「モアナと伝説の海」で重要人物のおばあちゃん。
モアナにとって大切な存在ですし必要不可欠なんですが、おばあちゃんの詳細については作中で公開されていないんです。
「名前は何?年齢は?」「死因は?」など気になることがたくさんありますよね。
そこでこの記事ではモアナのおばあちゃんについて詳細をまとめました。
目次
モアナのおばあちゃんは何者?正体は?
モアナのおばあちゃんは、モアナの相談相手で唯一モアナの思いを尊重してくれる特別な存在。
正体というのは特になく、ただのおばあちゃんです。
村の中では変わり者扱いで、村人が儀式をしている間も一人で海を見ながらダンスを踊っていました。
村長の母なので、描かれていませんがおそらく元村長の妻にあたります。
お妃さま的なポジションだったんだね。
モアナのおばあちゃんの名前は?
モアナのおばあちゃんの名前はタラです。
モアナはおばあちゃんと呼んでいますし、他の人と話すシーンはありません。
名前の設定があったなんで驚きでした。
タラという名前はサモア語で「物語」を意味します。
村に物語を語り継いでくれる存在なのでタラと名付けられたのですね。
モアナのおばあちゃんの年齢は?
モアナのおばあちゃんの年齢は公表されていません。
モアナの年齢が16歳で、20歳で子供を授かっているとしたら56歳くらいでしょう。
2000年前のお話なので平均寿命をはるかに超えていますし、村人の中でも最長寿だと思われます。
モアナのおばあちゃんの死亡理由を考察!死因は?
モアナのおばあちゃんの死因は寿命だと思います。
理由は以下です。
- モアナのおばあちゃんは自分の使命を果たすために亡くなった
- 逆に言えば、使命を果たすまでは死ぬことはできない
- 自分の使命とはモアナを海に導くこと
- モアナが海に出られるようになったことを感じて命を全うした
モアナのおばあちゃんが急死した理由について明確に描かれているわけではありませんが、物語の中で重要な意味を持っています。
サンゴ礁を超えることができたのもおばあちゃんがエイになって導いてくれたからですよね。
おばあちゃんの死は、モアナが自分の道を見つけるためのきっかけとなり、冒険に出る動機の一つとなりました。
モアナのおばあちゃんのタトゥーはエイ?マンタ?
モアナのおばあちゃんのタトゥーはエイです。
「あたしが死んだらエイになってもどってくるよ。 このタトゥーを選んだんだからね」と発言しています。
モアナの舞台となったポリネシアでは、優雅な強さと賢さの象徴であるエイを守護神と考えられています。
おばあちゃんもモトゥヌイの守り神的な存在を意味しているのですね。
ちなみに、エイとマンタの違いは以下です。
エイ | マンタ |
---|---|
海底にいる | 海中にいる |
這うように泳ぐ | 羽ばたくように泳ぐ |
ヒレが楕円形 | ヒレが三角 |
タトゥーの形を見るとマンタに見えるんですよね。
しかもマンタはポリネシアを代表する海洋生物です。
マンタは知恵と保護、優美さを意味しているので、エイと近しい意味を持っているようです。
何にせよ、作中でおばあちゃん自身がエイだと公言しているためマンタではありません。
モアナのおばあちゃんの声優は?
モアナのおばあちゃんの声優は夏木マリさんです。
千と千尋の神隠しでは湯婆婆の声優をされていました。
タラおばあちゃんも湯婆婆を思い出しますね。
まとめ
モアナのおばあちゃんについて以下のことがわかりました。
- モアナの相談相手で唯一モアナの思いを尊重してくれる特別な存在
- 名前はタラで、年齢は公表されていないが56歳ごろと予想
- 死因は寿命だと予想
- タトゥーはエイ
- 声優は夏木マリさん
モアナのおばあちゃんは重要な役割なだけあって、細かい設定がありました。
名前にまでしっかり意味が込められていてさすがディズニーですね。