住友不動産で注文住宅を建てたありひです!
オプションつけてたら思ったより費用がかさんじゃった…
ここから少しでも削減するとしたら外構だよね〜
少しでも安くしたい!無駄な費用は使いたくない!と思った私たちは、外構をハウスメーカー以外で契約することにしました。
でも、いつ言い出せばいいのか、どんな風に言えば角が立たないのかなど…色々悩みました。
実際、いつどんな風に断ったのかと、断って良かったと思ったことなどをお伝えいたします。
目次
ハウスメーカーの外構の断り方
私たちは打ち合わせのときに単刀直入にお伝えしました。
なんだかんだ、単刀直入が1番角たたないですよね。
私はこんな感じでお伝えしました!
少しでも費用を抑えたいので、地元の外構業者に依頼しようと思っています。
営業担当
外構業者は決まっていますか。
いくらなら契約してもらえますか。
外構業者は決まっていません。
費用は100万円くらいで考えていいます。
営業担当
一旦持ち帰らせてください。
どこまで下げれるか確認します。
1回の打ち合わせでは明確なお断りはしませんでした。
100万円は無理だろうなぁと思いながらも費用は安めに伝えておき、どんな外構にしたいのかを明確にしておきました。
私はざっくり絵に描いてお見せしました。
実際の外構とは違いますが、自分の理想を明確にして伝えることで、同じ条件で複数社見積もりを取ったときにどこが安いか比べやすくなりました。
金額が同じでもカーポートが含まれていないとかあったので内容の確認は重要です。
コンクリートにするか砂利にするかで費用が大きく変わるので、範囲をしっかり決めておいたのもポイントです!
全面コンクリートが理想だけど、金額が大きく変わるなら犬走は砂利でOK!
最終的にハウスメーカーには「同じ条件で○○万円の業者がいたため、今回はお断りさせていただきます」と言って断りました。
外構の断り方はメールでOK?
私は打ち合わせの時に直接お伝えしましたが、正直メールでも良かったと感じています。
なぜなら、その後のやり取りは全てメールだったからです。
最終的にお断りをしたのもメールでした。
文面を考えるのは面倒ではありますが、営業担当からしても唐突に言われるよりは準備ができますね。
もし私がメールでお伝えするなら、こんなメールを送ります!
メール例文
お世話になっております。
外構の件で1点お伝えしたいことがございます。
費用の面で地元の外構業者に依頼しようと思っております。
次回打ち合わせ時にお話しできればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
外構のことを考え始める頃には打ち合わせ回数が減ってメールでのやり取りが増えていくので、メールでも大丈夫です。
ハウスメーカーの外構断るタイミングは?
私たちは、着工会の前の週に他社で考えていることを伝えました。
早く言おうと思っていたのですが、他社で見積もりを取って予算を考えたかったので着工会直前となりました。
私たちが外構を断るタイミングの順序のポイントは以下です。
断るタイミングの順序
STEP1:建物の価格がある程度定まったので外構の予算を決める。
STEP2:他社に見積もりを出すために下記4点(業者によって変動あり)を準備する。
- 地積測量図
- 建物配置図
- 各階平面図(一階・二階)
- 立面図
STEP3:他社の見積もりが完成。
(1社でもあればハウスメーカーとの交渉が進めやすい)
建物の価格が定まってから外構の予算を決めましたが、外構費用がない!とはならないように意識しました。
他社の見積もりにどれくらいかかるのかわからないので、できるだけ早く見積もりは取っておくのがおすすめです。
実際に見積もりを依頼したり、ハウスメーカーにお断りを入れた日付がこちらです。
日付 | 見積もり依頼・完成 |
---|---|
1/23 | 依頼A社・B社 |
1/24 | 依頼C社 |
1/25 | 完成B社受け取り |
1/28 | ハウスメーカーにお断りしたいことお伝え |
2/6 | 着工会 |
2/10 | 完成C社受け取り |
2/12 | 完成B社受け取り 依頼D社 |
2/20 | 依頼E社 |
2/21 | 完成D社受け取り |
2/27 | 完成E社受け取り |
3/11 | ハウスメーカーと外構の打ち合わせ |
3/20 | 完成ハウスメーカー受け取り ハウスメーカーの外構を完全にお断り |
4/2 | 完成F社受け取り |
F社はE社紹介のため、こちらから依頼はしていませんが、最終的にF社で契約しました!
ハウスメーカーの外構を含めると7社も見積もりを取っていました!
改めて見ると、ハウスメーカーにお断りを入れてから、ハウスメーカーの見積もりが完成するのに2ヶ月近くかかっていますね。
多数の業者に見積もりを取っていたので、2ヶ月かかってくれたのは好都合でした。
着工会直前になっちゃった!と思っていましたが、意外と焦る必要はなかったです。
ハウスメーカーの外構断れないこともある?
同じ時期に姉も家づくりをしてたんですが、別で外構を頼める空気じゃないと言っていました。
断れないどころか言い出せない空気感だったそうで…
別でするにしろしないにしろ、相見積もりをとることで安くなるのは確実です。
言い出せないので相見積もりすらとれない状況でした。
地元の工務店だと、断れないこともあり得るので、契約の段階で可能か確認しておくのが安心です!
ハウスメーカーの外構は中間マージンに注意
ハウスメーカーで外構を頼む場合、下請けの外構業者を紹介する形になるので、中間マージンが含まれてしまいます。
どれだけ原価の安いものを使って、人件費などを削減したとしても、マージンが含まれるので注意しなければなりません。
費用は上がるけどハウスメーカー紹介の業社で外構をするメリットもあります。
ハウスメーカー外構のメリット
- ハウスメーカーが責任を持ってくれる
- 建築中に外構工事ができるので早く終わる
- デザインに一貫性がある
- 探す手間がなくて楽
中間マージンの費用がメリットに見合っていると思えるならハウスメーカーで外構を契約したらいいですし、無駄だと感じるなら他社で契約するのがおすすめです。
中間マージンを含ませないためには、ハウスメーカー以外で依頼する場合でも注意が必要です。
一括見積もりなどは、マージンが含まれることがあります。
夫に、外構については任せて!と自信満々に言ったのに、一括見積もりで仲介料が含まれているのを教えてもらってびっくり!
私はマージンなんて言葉も知らなかったのですが、夫に注意するよう言われました。
自分で外構業者を探してコンタクトを取ると確実にマージンは含まれないです!
7社も見積もりを取ることになりましたが、170万円から140万円に減らすことができたし、カーポートもつけられたので良かったです。
外構をハウスメーカーに頼まない時のローン
私たちは、外構をハウスメーカーに頼まなかったのですが、外構費用も住宅ローンに組み込んでくれました。
ありがたい!
契約書のPDFを送ったり面倒はありましたが、営業担当が銀行さんと話してくれているので、言われたものをメールに添付して提出するだけでした。
ハウスメーカーによってはローンに組み込めないこともあるので確認しておいた方がいいです!
まとめ
- ハウスメーカーの外構は断ってもいい
- 着工会前には伝えておく
- メールで断るのもOK
- 外構を別で頼んだ時のローンは、ハウスメーカーによるため確認が必要
ハウスメーカーの営業担当と仲良くなってきたところで断るのって気まずいですが、断られ慣れているので気にしなくて大丈夫です!
相見積もりを取ることで絶対安くなりますし、好みのデザインの外構にも出会えました。
少しでも無駄をなくしてコスト削減できたので、勇気をだして断って良かったです。