パリオリンピックでイタリアに敗れ、ベスト8となった日本代表男子バレー。
最後にはフィリップ・ブラン監督を胴上げしてみんなで流れている姿が感動的でした。
実は、日本代表男子バレーは監督交代がすでに決まっているんです…
この記事では、なぜブラン監督は退任されるのかや、誰が後任になるのかを予想しました。
【男子バレー】ブラン監督退任理由はなぜ?
日本代表男子バレーのフィリップ・ブラン監督が契約を更新せずに退任される理由は、トップを目指すための長期的なプロジェクトに魅了されたからです。
韓国の「スパイク」という雑誌で初めて語られていました。
ブラン監督は、コーチ時代を含めると日本に8年間いらっしゃいました。
なかなかオリンピックに出場できない日本チームでしたが、東京オリンピックでは29年ぶりのベスト8にまで上りつめました。
パリオリンピックでも史上最強チームと言われるまで成長させてくれましたよね。
パリでの胴上げは最高だった〜
ただ、この成長には中長期的な時間がかかったとおっしゃっています。
短期間でトップを目指すのことはできないと痛感されたからこそ、長期プロジェクトに魅力を感じられたのでしょう。
日本に戻ってきて欲しいですが、長期的と仰っているだけに、トラブルなどがない限りは難しいかもしれませんね。
【男子バレー】ブラン監督の後任候補7人
追記
10月28日、ロラン・ティリ監督(60)が内定しました!
日本代表男子バレーのフィリップ・ブラン監督の後任は、パリオリンピック時点で決まっていません。
日本人後任候補者4人
過去の流れからいくと、現在のコーチの中から監督になられる可能性が高いです。
ブラン監督後任候補
- 伊藤 健士
- 深津 貴之
- 坂梨 朋彦
- 真保 綱一郎
私的には、伊藤コーチと神保コーチが有力だと思っています。
理由は、所属がフィリップ・ブラン監督と同じく公益財団法人日本バレーボール協会だからです。
年齢だけで考えると神保コーチかな?
ちなみに、2021年に中垣内祐一監督が退任された時、9月19日に退任の発表があり、10月中旬には後任の発表がありました。
ブラン監督の退任は2024年7月12日に発表されたので、パリオリンピックが終わったら発表されそうですね!
ただ、日本代表が始動するのは2025年の春合宿からなので、もしかするとギリギリまで発表してくれないかもしれません…
外国人後任候補者3人
ブラン監督の後任が海外の監督だと予想する声もあります。
理由は、海外の監督であれば海外のバレー情報を仕入れることができるからです。
選手たちも海外でプレーしてますし、いろんなものを吸収したからこそ海外チームとも戦える日本チームになったんです!
海外の監督だと3人の候補者がいます。
外国人監督の候補者
- ロベルト・ピアッツァ
- ロラン・ティリ
- ブルーノ・シャトー
私的には、ロベルト・ピアッツァ監督が有力だと思っています。
理由は、パリオリンピックをもってオランダ代表の監督を退任することが決まっているからです。
また、石川祐希選手が所属していたミラノの監督ですし、二人の関係が深いんです。
キャプテンとの繋がりがあれば、日本代表チームとのコミュニケーションもうまくいくのではないでしょうか。
男子バレーのブラン監督はいつまで?
日本代表男子バレーのフィリップ・ブラン監督は、パリオリンピックまでと決まっています。
確定していても「継続してほしい」「ブラン監督とメダルを取ってほしい」と交代を悲しむ声がたくさんありました。
しかし、パリオリンピックの後は韓国のクラブチーム『現代キャピタル』の監督就任が決まっているんです。
継続して欲しかったんですが、次が決まっているならどうしようもできないですね…
まとめ
日本代表男子バレーの監督について
- フィリップ・ブラン監督はパリオリンピックをもって退任する
- 契約更新せずに退任する理由は、韓国のトップを目指す長期プロジェクトに魅力を感じたから
- 日本人後任候補者は現コーチの4人
- 外国人後任候補者は3人
- パリオリンピック後、または2025年の春シーズンが始まる前に後任が発表される可能性あり
とわかりました。
ブラン監督のおかげでここまで強くなれたし、とても優しそうな雰囲気が大好きでした。
今後は韓国の監督になられますが、きっと日本も見守ってくれているはず。
後任が誰か気になるところですので、早く発表されて欲しいですね!