2021年4月23日から放送されているお笑いバラエティ番組「新しいカギ」
お笑い芸人の霜降り明星さん、チョコレートプラネットさん、ハナコさんをメインキャストにしていて、コントをはじめゲームやトークなどさまざまな企画が放送されています。
しかし、最近ではこの「新しいカギがつまらなくなった」「打ち切りになる」という声を多く耳にするようになりました。
今回は「新しいカギ」がつまらないと言われる理由や、打ち切りの理由などを解説していきたいと思います。
目次
新しいカギがつまらなくなった?
「新しいカギ」がつまらなくなった理由は、企画内容の古臭さが原因になっていると考えられます。
他にも原因がいくつかありますので、詳しく見ていきましょう。
- 企画内容が古臭い
- 人気番組のパクり疑惑
- 旧ジャニーズの出演に興味がない
企画内容が古臭い
フジテレビでは、「めちゃイケ」や「はねトビ」「ピカルの定理」など、数々の人気番組を輩出していました。
今回の「新しいカギ」でも、フジテレビが得意とする正統派コントや実績のあるキャストで作られる番組なので期待されていたのですが…。
やってることが一昔前のお笑い
昔はこんな番組が多かったよね
など、視聴者さんの厳しい声が多く聞かれました。
私も王道コントを見て育ったので昔ながらのお笑いはとても好きですが、オリジナル要素もなく新鮮さに欠けてしまうと番組としてはつまらない…。と感じてしまいますよね。
人気番組のパクり疑惑
先ほどの説明にもありましたが、「新しいカギ」はフジテレビで放送されているため、私たちがよく見ていた番組と内容がかなり似ているのです。
番組の内容が似ていると、真似したつもりがなくても視聴者からは「パクりだ!」と思われてしまっても仕方ないですよね…。
やってることが「やべっち寿司」のパクりじゃない?
なんでセットの後ろにM-1のトロフィーあるの?
そして、番組が始まった当初はコントをメインに構成されていた番組も、最近ではゲーム枠がメインになっています。
それにも理由があり、コントのセットを作り込むには時間もお金もかかり、レギュラー番組で継続して放送するのは困難のようです。
番組の維持のためにも、似た内容になってしまうのは致し方ないことなのかもしれませんね…。
旧ジャニーズの出演に興味がない
「新しいカギ」では、過去にも旧ジャニーズ事務所に所属していたアイドルがゲストとして沢山出演していました。
アイドルが出演することで、ファンからすればありがたいですし、番組的にも見る人が多くなれば視聴率も上がるので、アイドルを出演させることには多くのメリットがあります。
しかし、「新しいカギ」を見るのはお笑いが好きな人たち…。
面白いコントや本格的なお笑いを期待していた人たちには、アイドルとのゲーム企画に魅力は感じられず…。その結果、つまらなくなったと感じる人が増えてしまったのかもしれません。
新しいカギはかくれんぼばっかり?
新しいカギの企画の1つ「学校かくれんぼ」は必ず月に1度は放送されています。
多い時は月に2回、放送頻度は2週間連続の時もありました。
かくれんぼ企画が始まった当初は人気があったようですが、同じパターンを何度も見ていると飽きてしまう…なんて声も多くありました。
やっている側は楽しいだろうけど、見ている側はつまらない。
実際にやってみたいけど、自分の学校か選ばれるわけない。
しかし、否定的なコメントが多い中で一部の若い世代の人たちには「応募した子が楽しそうだった!」「自分もやりたい!」といったコメントもたくさんあります。
やはり「自分の学校に芸人が来てかんれんぼをする」というのは、それだけで番組の魅力の一つになっているようですね!
新しいカギの打ち切り理由考察
「新しいカギ」が打ち切りになる理由として考えられるのが、あまりに視聴率の低さが大きな理由になっています。
また、毎週土曜日に放送されているはずの番組が放送されなかった週がありました。
放送がなかった週というのも『新しいカギ』はスポーツ中継による放送休止も多くあり、それが原因で番組が打ち切りになった噂されたようです。
もう一つ理由をあげるのであれば、「裏番組が強すぎる」ということです。
「新しいカギ」の初回放送時の裏番組は…なんと!「有吉の壁」だったのです!
ちなみに「有吉の壁」は世帯平均視聴率12.8%、個人平均視聴率8.5%で「新しいカギ」の倍の視聴率を出しています。
これぞホンマものの有吉の壁…。
初回からエグすぎるけど頑張って!
など「新しいカギ」を応援する声も多く見られました。
新しいカギの視聴率は高い?
新しいカギの平均視聴率は4.0%で、決して高いとは言えません。
男女13~49歳をコアターゲットにしても視聴率は4.6%ほどです。
初回の2時間スペシャルでの世帯平均視聴率は4.7%、個人視聴率では3.1%。
2022年7月に放送された2時間スペシャルに至っては、世帯視聴率は2.6%、個人視聴率1.7%、コア層(13~49歳男女)の視聴率も1.8%と深夜番組レベルの数字となってしまったのです。
これでは、打ち切りの噂が出てしまっても仕方ない気がしますね…。
まとめ
今回は新しいカギがつまらなくなった理由や、打ち切りの理由などを解説していきました。
- お笑いが古臭く、過去の番組と似ている。
- かくれんぼは月に1度で多い時は2週連続で放送されている。
- 視聴率の低さが原因で打ち切りを噂されてしまった。
- 平均視聴率は4.0%で、決して高いとは言えない。
「新しいカギ」確かに視聴率も高くなく、内容も一昔前のお笑い…といった印象は受けますが、私的にはそんな番組が一つくらいあってもいいんじゃないかな?と思っています。
今後も、古き良きお笑いを皆さんにお届けしてほしいですね!