2025年冬ドラマの「クジャクのダンス、誰が見た?」
第4話のあらすじと考察をまとめました。
目次
【クジャクのダンス、誰が見た?】4話あらすじネタバレ内容
阿南検事(瀧内公美)と謎の男
警察が家に来たことを謎の男に電話して知らせた染田(酒井敏也)。
その謎の男は阿南検事に「染田は遠藤友也に頼まれて手紙を偽造したと話しているだろう」と報告する。
「染田はもう使えない、(阿南検事)が心配するようなことは知られていない」と電話をした。
染田の過去
染田は、奥さんと小さな子ども1人がいた。
畳屋を経営しながら幸せな日々を送っていた。
しかし、奥さんに相談せず、家を担保に設備投資を行ったことに怒った奥さんは子どもを連れて家を出ていってしまう。
同時に畳屋も潰れ、自殺を図るところまで追い込まれていた。
そんな時に居酒屋で出会った男に、シャブを勧められ、手を出してしまう。
その後、シャブにハマってしまい、シャブを買うためにサインの偽造という犯罪に手を出してしまう。
その犯罪で捕まった際、取り調べで出会ったのが山下春生(リリー・フランキー)だった。
松風(松山ケンイチ)が遠藤友也(成田凌)の元へ
松風が正式に遠藤友也の弁護人になることを承諾した遠藤友也。
松風が「あの資料」の録音データを神井記者(磯村勇斗)からもらい、聞いたことを伝える。
しかし、遠藤友也は、「あの資料」は音声だけでなく、映像もあるということを松風に伝える。
松風は神井からもらった資料には、肝心なところが入っていないことを知る。
阿南検事と松風
松風が遠藤友也の弁護人になったことを赤沢(藤本隆宏)から報告を受ける阿南検事。
その報告を受けた阿南検事は、「余計なことを」とため息をこぼしながら言う。
神井と松風
松風は、神井に映像を含めた資料の全てを見せるように要求する。
神井が持っていた映像には、衝撃の会話が記録されていた。
山下春生と遠藤友也の会話
山下春生:遠藤力郎は、東賀山事件の犯人ではありません。
いまは、独自に確証を得ようと、個人で動いています。
遠藤友也:またしらばっくれんのかよ。
その後、山下春生がなにか言おうとするところで映像は終わった。
神井は、山下春生は、東賀山事件の真犯人にたどりついていたのだと予想する。
小麦の友人ありさ(清乃あさ姫)の告白
ありさは話があると小麦を呼び出す。
小学生の頃、友人のスカーフを切った犯人に仕立て上げられてしまったことがある小麦。
そのスカーフを切ったのは、小麦を陥れるためのスカーフの持ち主の自作自演だった。
そのことを知っていたのに関わらず、真実を伝えられず、小麦を苦しめてしまったとありさは謝罪した。
それと同時に、ありさは、大学の実習で裁判の傍聴に何回か行ったとき、裁判所で何回か山下春生と会ったことを告げる。
何者かと電話する染田
染田は、いつものラーメン屋の隣で何者かと電話をし「約束が違うじゃないですか!」と大声で叫び混乱する。
その様子を偶然すれ違った小麦(広瀬すず)が見て、声をかける。
染田は、小麦に声をかけられ、一旦は躊躇するも、全てを話し始める。
染田の謝罪
小麦ちゃん、俺、とんでもないことしてしまった。
山下春生さんを裏切った。
山下春生さんの手紙を遠藤友也の指示で偽造したとウソをついたんだ。
小麦は、この染田の言葉により、父である山下春生からの手紙は本物ということを知る。
しかし、染田は自分がウソをついた理由までは、小麦に言わなかった。
それを言うと、小麦を巻き込んでしまうからという理由だった。
謎の男と染田
染田のラーメン屋にて、「山下春生さんから聞いた話や行動を報告してほしい」と謎の男から言われる。
謎の男は、大金と染田が昔ハマっていたシャブが入った袋をラーメン屋に置いていく。
謎の男の正体や目的は知らずに、染田は金とシャブ欲しさに指示に従ってしまったのだ。
小麦は染田と警察に行くことを提案する
小麦は、「これ以上、私の大事な場所を失いたくない」と染田を説得する。
警察に行く前に松風に今の話をしてもらうために、松風の事務所に小麦と染田は向かう。
驚愕の知らせ
山下春生の手紙にあった名前のリストの1人、三木田辰雄(石丸謙二郎)は、なんと東賀山事件の遠藤力郎の弁護士だったのだ。
松風と小麦
松風は、神井に見せられた資料の中身を小麦に話す。
山下春生が、遠藤力郎(酒向芳)は犯人ではないとはっきり言っていたと。
この事件の真相にたどり着くための唯一の手がかりは、染田であると松風は小麦に伝える。
染田が遺体で発見される
小麦と松風の事務所に向かう途中で消えた染田は、川で遺体で発見された。
事件の真相に迫るための鍵を握る染田が何者かに殺されてしまった。
【クジャクのダンス、誰が見た?】4話考察感想まとめ
少しずつ、真相に近づいてきましたね。
それと同時に、あの「謎の男」の正体と目的が気になりすぎます。
4話でも正体は分からなかったですね。
それでは、4話で気になった点と考察を何個か挙げていきたいと思います。
阿南検事と松風の関係
最初からとても怪しかった阿南検事ですが、徐々に正体を表し始めてますね。
松風が遠藤友也の弁護人に正式になったと報告を受けたときの阿南検事の表情と一言が気になります。
「余計なことを」と言いました。
松風の弁護士プロフィールを見ながらその発言をしましたが、なんだか松風のことを昔から知っているような目でした。
これは、ただの気にしすぎでしょうか?
阿南検事がこの事件の真相を全て握っているのなら、その人物を検察本部長にした警察の人事、これも非常に匂います。
警察全体で、遠藤力郎の冤罪を今回の事件を利用してもみ消そうとしてるのはないでしょうか?
山下春生が死んでメリットがあるのは警察
山下春生が死んで、メリットがあるのは警察側ではないでしょうか?
山下春生は、真犯人の確証を得るために動いていると遠藤友也に伝えています。
神井も、山下春生は真犯人にたどり着いているかもしれないと言っていました。
父親の冤罪を晴らしてくれるかもしれない人間を遠藤友也が殺すメリットがありません。
逆にメリットがあるのは、冤罪というのを隠したい人間です。
そう、それは警察です。
私は、なんとしてでも遠藤友也を犯人に仕立て上げている赤沢が非常に怪しいと思います。
赤沢は22年前の事件で、山下春生と一緒に事件を追っています。
もしかすると、遠藤力郎を冤罪に導いてしまったのは赤沢なのかもしれません。
山下春生は、部下である赤沢も守りながら、真実も晴らしたい、そんな思いがあったのでないでしょうか?
山下春生が真犯人に近づいていると知った赤沢含めた警察が、山下春生を殺したのかもしれません。
証拠などがたくさんあるであろう、家に火をつけて、、、。
まとめ
これは、警察側の闇が深いと感じました。
みなさんは、どう考察していますか?
なぜ、山下春生は殺されたのか?
山下春生が死んで、メリットがある人間は誰なのか?
全ての裏にいる謎の男の正体は誰なのか?
まとめですが、とてもまとめられません。
第5話を楽しみに待ちたいと思います。