任天堂とポケモンがパルワールドを特許権侵害で提訴しています。
パルワールドは2024年1月に発売し、1か月で総プレイヤー数が2500万人を超えるほど勢いのある人気ゲームです。
今年に入ってからずっと「パクリでは?」という疑問の声があったにも関わらず、秋になってやっと提訴しました。
なんだか今更な感じもするなぁ〜
そこでこの記事では、このタイミングで提訴する理由を考察しました。
目次
パルワールドはパクリすぎ?
パルワールドへ任天堂法務部はなぜ今更?
今更な理由
- 特許申請してたから
- グッズ会社立ち上げを発表したから
- TGSの出展が決まったから
- インディーズではなくなったから
- 外堀を固めていたから
特許申請してたから
任天堂は、属性の処理を2024年1月12日に特許登録していました。
パルワールドの発売日は1月19日です。
パルワールドの発売に向けて、特許の申請をされていたんですね。
みんながパクリだと騒いでる間に、特許権で提訴するために準備をしていたのでしょう。
グッズ会社立ち上げを発表したから
2024年7月、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、パルワールドのゲーム開発会社であるポケットペアなどと新会社を設立すると発表されました。
「パルワールドエンタテインメント」という社名で関連グッズの販売をします。
アニプレックスも出資しているので、なかなか大きなプロジェクトですね。
TGSの出展が決まったから
9月26日〜29日に開催される「TGS(東京ゲームショウ2024)」にて、パルワールドのブース出展が予定されています。
人気パルが出迎えてくれるなど、パルワールドのキャラクターが浸透すること間違いなしのイベントですよね。
イベント出展前に提訴することで、TGSでなにかしらの制限をかけさせるためだったのではないでしょうか。
インディーズではなくなったから
他にも特許権侵害してそうなゲームはあるよね?と疑問に思いましたが、基本的に任天堂はマイナーなゲームには寛容です。
しかし、パルワールドはもうマイナーなゲームとは言えない域まで人気になっています。
さすがに見て見ぬ振りはできないレベルにまで達したからだろうという意見がありました。
外堀を固めていたから
外堀埋めてからの提訴なのではという声があります。
パクリだ!って思っても準備しておかないと負ける可能性はあります。
いろんなことに対応できるように準備していたのでしょう。
パルワールドの特許権侵害に対する反応まとめ
- 過去にもキャラデザをいじっていた
- モンスターボールのシステムが引っかかった
- 著作権ではなく特許権の侵害のため堅実
パルワードのパルたちが、ポケモンにこくじしているというのは以前から言われていました。
しかし今回は、著作権侵害ではないんです。
キャラクターデザインが酷似しているので著作権侵害!っていうのではなく、モンスターボールのシステムが特許権侵害という攻め方です。
提訴が今更になったのは、どこを侵害というのかなどの準備をしていたのだろうという意見が多いです。
まとめ
任天堂がパルワールドを提訴したのが今更な理由は以下と考察しました。
今更な理由
- グッズ会社立ち上げを発表したから
- TGSの出展が決まったから
- インディーズではなくなったから
- 外堀を固めていたから
ソニーやアニプレックスと手を組んでいたところだったのに、大打撃ですね。
キャラデザへの提訴ではないみたいなので、グッズ販売は続けてもいいのかな?と疑問です。
TGSの出展がどうなるかなど気になることがたくさんですね。