全領域異常解決室の最終回で疑問に感じる部分を徹底解説します!
目次
全領域異常解決室の最終回解説!
寿がヒルコではないとわかった経緯を解説
寿がヒルコではないとわかった経緯は以下です。
寿がヒルコではない解説
- 興玉が寿に捕まったが事戸を渡されていない
- ヒルコなら事戸を渡すことができるのですぐに実行しているはず
- つまり寿はヒルコではない
寿とヒルコの関係を解説
寿はヒルコに選ばれた最初の人間です。
ある日突然、少女に呪符を貼って体を乗っ取ったヒルコが寿の前に現れました。
呪符とは
呪符を貼ることでその人間を一時的に乗っ取ることができる。
呪符を貼って乗っ取ることで、その人の記憶や感情も読み取ることができる。
呪符を外すと意識が戻る。
その後も様々な人間の体を使って寿の前に現れ指示を出していました。
ヒルコが寿に出した指示は
- 神々を探すこと
- 優秀な人間を集めること
集会に京都のメンバーが来てくれた経緯を解説
ヒルコは全決を動けなくするために、警察を利用して全決の捜査を進めていました。
警察に事情聴取を受けていた宇喜之は一言主神という、髪を食べたらその人の体に変装できる神でした。
つまり、本物の宇喜之は自由に動ける状態です。
宇喜之が興玉の正体を京都メンバーに伝え、緊急事態であることを知って助けに来てくれました。
ちなみに、集会が開かれている場所を特定したのは爆破事件で保護された市杵島姫命の未来予知能力によるものです。
天宇受売命(雨野)が自身で事戸を渡した理由解説
天宇受売命に事戸を渡したのは刀田かヒルコと思っていたのですが、天宇受売命自身でした。
理由は、ヒルコは事戸を渡す前に呪符で体を乗っ取って記憶を読み取ることで他の神の情報を得ていました。
天宇受売命の記憶を読み取られると興玉の正体や全決のみんなが危険に及びます。
自分が呪符で乗っ取られることで興玉に危害が及ぶことを懸念し、自分で事戸を渡しました。
雨野と興玉の恋愛関係について解説
ヒルコは呪符で雨野のことを乗っ取った時、雨野は興玉に恋愛感情があることがわかりました。
つまり、雨野は確実に興玉に恋愛感情を抱いています。
興玉の気持ちは不明ですが、ヒルコを捕獲したときのハグを見る限りお互いに恋愛感情がありそうでしたね。
二宮のその後について解説
二宮のその後については一切不明です。
ただわかっているのは
- ヒルコ信者だった
- 病院で編んでいたのはヒルコが流されたときの葦船
ということです。
わかっていることから、二宮は第二のヒルコになるために失踪した可能性が高いですね。
全領域異常解決室のヒルコ正体は?
犯行声明を出していたヒルコの正体は役小角(直毘)
全領域異常解決室で今までヒルコと名乗って犯行声明を出していたのは役小角でした。
役小角は飛鳥時代から生きており、人魚の肉を食べることで生きながらえています。
現在は直毘という名前で生活しており、全決と官房をつなぐ橋渡しをする仕事をしていました。
人間では唯一神の存在を知っていました。
ポイント
大月の体を呪符で乗っ取った時に全決の全貌を知ったと話していたので、神の存在は知っているけど全決の誰がどの神かなどは知らなかったようです。
神であるヒルコの正体は不明
ヒルコというのは、イザナキ(伊耶那岐命)とイザナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神です。
葦船に入れられ流されてしまったので、ヒルコは両親や神々を憎んでいました。
神話ではヒルコは生まれてすぐに捨てられているため存在しないはずです。
ただ、全領域異常解決室では、二宮が「第二第三のヒルコが生まれる」と発言していたため、二宮=ヒルコなのではないかと言われています。
個人的には、ヒルコは実在しておらず、神々を恨む存在の代名詞的になっているのだと思っています。
全領域異常解決室の最終回鈴の意味は?
全領域異常解決室で雨野が最終回鈴を鳴らしたのは、雨野が記憶を失っていないという意味だと解釈しました。
つまり、雨野は事戸を渡されていないということです。
興玉が事戸を渡すとき人差し指を頭から離していたため、雨野は人間としてかもしれませんが神々の記憶を失っていないと思います。
また、ヒルコである直毘に呪符を付けられた時、雨野は鈴を鳴らすだけでなく足を打つ動作まで覚えていました。
取り乱していたので完全に覚えているのではなく、潜在意識として残っているようでした。
潜在的に神だったことが記憶に残っているのかもしれません!
全領域異常解決室の最終回考察
事戸を渡した神がいれば記憶を取り戻せる
直毘は「天宇受売命の記憶を取り戻すことができない理由は自分で事戸を渡したから」と言っていました。
つまり、他の神によるものだったらよみがえらせることもできるのかもしれません。
天宇受売命の鈴で意識を取り戻せる
天宇受売命だった雨野が鈴を鳴らすと、呪符を貼られた興玉の意識が戻りました。
呼び出しの力がどこにいても通用するなら、事戸を渡された神々も呼び出すことができる…?
と思いましたが無茶ですかね。
全領域異常解決室の最終回キャストから続編考察
全領域異常解決室は続編か映画化されることがすでに予想されていますし、ほぼ確実でしょう。
その理由として意味深な終わり方というのもありますが、最終回キャストが豪華すぎることも挙げられました。
京都の神として溝端淳平さんと真壁刀義さんが登場されたんです。
溝端淳平さんの京都弁とメガネが最高すぎたのに、出演時間はとっても短かったんです。
真壁刀義さんは福本莉子(豊玉姫)さんの父親という設定でした。
最終回キャストが豪華だったことから、京都メンバーもたくさん出演する、または伊勢や出雲からもビッグなキャストで豪華な続編が続いていきそうですよね!
全領域異常解決室のネタバレ最終話
まとめ
考察し出すと止まらないですね。
とりあずNetflixで1話から見返そうと思っています(笑)
「謎解きはディナーのあとで」や「ストロベリーナイト」みたいにテレビスペシャルをガンガンされるかもしれませんね!
個人的にはドラマで続編をして、映画化までされてほしい作品でした。