パリオリンピックのフェンシング男子フルーレ団体で日本初の金メダルを獲得しました!
今回話題となったのはリザーブ選手の永野雄大選手。
突然現れた選手が5連続得点を決めるという驚きの展開でしたね。
そこで疑問に思ったのが、
リザーブって何?
そこでこの記事では、フェンシングのリザーブについてまとめました。
【フェンシング】リザーブのルールを解説
リザーブルール
- 正式メンバー(4人)とは別の予備メンバー
- リザーブ選手と交代できる
- 交代は1度だけ
- オリンピック特別ルール
正式メンバー(4人)とは別の予備メンバー
正式メンバーは4人ですが、予備メンバーとして帯同できる選手をリザーブと言います。
ベンチメンバー的な感じだね!
ちなみに、パリオリンピックではリザーブメンバーは選手村にも入れません。
リザーブ選手と交代できる
リザーブとは、競技中に出場選手が交代することを指します。
フェンシングでは試合中に疲労や戦術的な理由から選手の交代が必要な場合があります。
その際、予め指定された選手がベンチにいて、出場選手と交代することを「リザーブ」と呼びます。
リザーブはベンチに控えている選手のことを指し、試合の進行やチームの戦術に応じて選手交代が行われます。
パリオリンピックでは、足を捻った敷根選手に変わってリザーブの長野選手が出場してたね!
交代は1度だけ
リザーブ選手と交代したら、その後の試合はずっとリザーブ選手が出続けなければなりません。
例えば9試合あるうちの1試合目で交代したら、下がった選手は残りの試合に出られず、リザーブ選手が出続けることになります。
交代したら取り返しがつかないので、とっておきの時にしか使わない方法ですね。
オリンピック特別ルール
リザーブが1度きりの特別交換というのはオリンピックの特別ルールです。
普通の大会であればリザーブ選手と交代した選手に限ってもう一度だけ交代することができます。
リザーブ選手と交代しても、また戻って来れるってことだね!
まとめ
パリオリンパックのフェンシング、リザーブのルールは以下。
リザーブルール
- 正式メンバー(4人)とは別の予備メンバー
- リザーブ選手と交代できる
- 交代は1度だけ
- オリンピック特別ルール
今回はリザーブ選手の活躍も合わさって金メダル獲得となりましたね。
これほどの活躍があるのだから選手村に入れてあげて欲しいと感じました。
パリオリンピックでは1度きりのルールでしたが、今後のルール改変も気になります!