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ハイキュー伏線一覧!日向の熱や最後に回収された設定も全まとめ

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2020年に連載終了したハイキューですが、最後まで伏線回収をしっかりしているのが見事だったと話題になっていました。

試合に夢中で気づかなかった…どんな伏線があったの?

つむ

キャラの台詞の中で意外と「あれ伏線だったんだ〜」ってのがたくさんありました。

伏線のコマや台詞と合わせて、どこで回収されたのかも紹介していきます!

ハイキューの伏線一覧

ハイキューの伏線一覧はこちらです。

  • 武田先生の3コマ

  • 「"もう一回"が無い試合」

  • 情熱大陸

  • 「俺はいつかアンタにトスを上げるで」

  • 「チビちゃんはトスをあげてみたくなるスパイカーだね…」

  • 「取るに足らないこのプライド〜絶対に覚えておけよ」

  • 「及川さんのあの話ってホントかな?」

  • 「全員倒す」

  • 7年後に五輪編をやる

それぞれ回収された場面も含めてお伝えします。

武田先生の3コマ

単行本2巻にある、武田先生の台詞の背景で「ブラジル」「東京」「坂ノ下商店」が描かれていました。

烏飼さんが監督をしてくれ、東京で春高、ブラジルで修行という今後のストーリーになぞらえています。

ありひ

2巻にしてブラジルまで考えていたとかすごすぎる…

「"もう一回"が無い試合」

音駒高校との練習試合で研磨が日向に言った台詞です。

「ゴミ捨て場の決戦」の伏線になっています。

いろんなところで、ネコvsカラスの伏線ははられていましたが、研磨の台詞が1番わかりやすいですね。

ファンなら誰しもが楽しみにしていた試合ですし、アニメを見ていなくても楽しめるので映画化までされて話題ですね。

情熱大陸

春高予選で白鳥沢が負けた時、天童が牛島に対して「情熱大陸とか出る時は俺「昔の友達」枠で取材OKだからね」と言っています。

まさかの、天童が情熱大陸に出る時に、牛島が"マブダチ"として取材されていました。

ありひ

私の中では1番好きな伏線回収です。

「俺はいつかアンタにトスを上げるで」

春高での宮侑の、日向に対しての台詞です。

Vリーグでは同じMSBYブラックジャッカルに入って、宮侑が日向にトスをあげる仲間になりました。

プロ入り後に回収されましたね。

「チビちゃんはトスをあげてみたくなるスパイカーだね…」

及川が春高の試合を見にきていたときに岩泉につぶやいた一言です。

日向がブラジルで修行中に及川に出会い、ビーチバレーでタッグを組むという奇跡が起きました!

及川がトスあげて日向がスパイク打つって最強ですよね。

まさかブラジルで回収してくるとは…

「取るに足らないこのプライド〜絶対に覚えておけよ」

及川が春高予選で牛若に言っていました。

取るに足らないプライドから、日本でバレーするのではなく他国で代表になる道を選んだのではないかと思われます。

及川プライド高いから、一緒にやるんじゃなくて、あくまで対戦をしたかったんでしょうね。

「及川さんのあの話ってホントかな?」

11巻で青葉城西高校1年の金田一がつぶやいていた一言で、「あの話」って何!?と話題になりました。

42巻にやっと「あの話」=「及川の海外行き」のことだとわかったんです。

11巻の段階から及川の海外進出は構想に入っていたなんて驚きます。

「全員倒す」

ブラジルで及川が日向と別れる時の台詞です。

及川はアルゼンチン代表として、日本代表の日向や影山、牛島とオリンピックの舞台で戦います。

ほんと「世界一ゼイタクな内輪揉め」ですね!

結果は描かれていませんが、伏線回収ならアルゼンチンが勝ったのかな?

ありひ

及川の伏線がたくさんありました!

7年後に五輪編をやる

作者が巻末コメントで発言しており、実際にオリンピックでの戦いを描くことができました!

ジャンプは厳しい世界なので、人気あってこそ夢が叶ったと思うと素晴らしいです。

名前にも裏設定があったり、構成などもしっかり考えられていたんですね。

ハイキュー日向の熱も伏線が?

日向が鴎台戦の時に熱を出して倒れるのにも伏線と思われる台詞が複数ありました。

熱に関する台詞

赤葦→木兎「風邪ひきますよ」

研磨「おれ今日絶対熱出ると思う…」

影山「頭使ったのか。熱出るぞ」

どこまで伏線かは公表されていませんが、「春高は日向熱からの負ける」と言う構想は決まっていたと考えられます。

1番わかりやすいのは研磨の台詞です。

日向が熱を出す一個前の試合直後に発言していました。

熱が出そうなほど消耗の激しい試合だったので、日向も熱を出す可能性は十分にありえたということですね。

ハイキューの横断幕の伏線

プロ編でのVリーグでは、出身校の横断幕が背景に描かれていました。

高校を背負っているというのもありますし、言葉がそれぞれの生き様を表しています。

各校の横断幕の言葉はVリーグで活躍するメンバーの生き様の伏線だったのです。

習慣は第二の天性である:星海光来

努力:佐久早聖臣

一球入魂:木兎光太郎

勝者であれ:牛島若利

思い出なんかいらん:宮侑

飛べ:日向翔陽・影山飛雄

繋げ:黒尾鉄朗

横断幕を見るだけで高校の時の試合を思い出しますし、最後にダダーっと今までのことを思い出させてくれました。

バレーを普及させる活動をしている黒尾も横断幕あるのが素敵です!

ハイキューのトリビア

ハイキューのトリビアは漫画にありました。

トリビア

  • 漫画ハイキューの16巻と19巻は横に並べると1枚の絵になる
  • 漫画ハイキューの17巻は及川が先頭にいるが、岩泉と先頭の取り合いをしていた
  • 94話の扉絵が「民衆を導く自由の女神」になっている
  • 週刊少年ジャンプ2015年44号の表紙イラストには田中と西谷がいる(実際の表紙には描かれていない)

ジャンプの表紙については、古舘先生のサイン入りでXに載せてくれていました。

音と色がついたアニメの良さもありますが、漫画は漫画で古舘先生の遊び心が見られて面白いですね!

まとめ

  • ハイキューの伏線は9つ
  • 横断幕の言葉はプロ入りするメンバーの生き様
  • 日向の熱を匂わせる台詞は赤葦、研磨、影山の3つ
  • 漫画には4つのトリビアがある

とわかりました。

日向にトスをあげる系は伏線だなって感じましたが、武田先生の3コマは知らなかったです!

2巻の段階で日向がブラジルに行くことを決めていたなんて…

どこまで構成考えてから書き始めたのか古舘先生に聞きたいですね。

漫画は本編だけでなく、表紙や巻末コメントにも古舘先生の遊び心が見られました。

伏線やトリビアを知った上で、1話から読み返してみようと思います!

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