2024年5月12日から、鬼滅の刃「柱稽古編」がスタートしましたね!
初めは「柱稽古編は鬼出てこないし戦いがないからつまらないんじゃない?」「短いけど1クールもつの?」などと期待値の低い意見が多くありました。
しかし、柱稽古編は短い分、アニオリがたくさんあってものすごく面白い作品になっています!
そんな鬼滅の刃「柱稽古編」の面白い部分や魅力と共に、ネタバレ含むあらすじと感想をまとめました!
目次
鬼滅の刃の柱稽古編が意外と面白い理由!
鬼滅の刃の柱稽古編が面白い理由は4つあります。
柱稽古編アニメが面白い理由
- アニオリで各キャラが活きている
- 伏線を張ったり回収したりしている
- 平和な鬼殺隊にほっこりする
- 最終決戦に向けて気持ちが高まる
アニオリで各キャラが活きている
1話からアニオリ全開だったんですが、今まであまり活躍シーンがなかったキャラクターの出番が増えています。
伊黒と不死川が共闘するシーンはファンにはたまらないですよね。
遊郭編でファンが急増した宇髄天元のシーンが増えていたり、今後も他の柱のシーンが追加されることが予想できます!
漫画ではサラッと終わった稽古も深掘りされていて面白くなっていました。
伏線を張ったり回収したりしている
柱稽古編って、戦いがないから中弛みだと思ってたんですが、最終決戦への伏線や今までの伏線回収などをしていることが多いんです。
鱗滝さんの弟子である錆兎が、冨岡義勇と同期だったとわかりました。
だから冨岡の羽織は錆兎の羽織と同じ模様だったんですね。
鯖兎と冨岡に関係があったのは、最終決戦後の現代編への伏線でもあります。
また、最終決戦に向けた伏線はたくさん張られています。
最終決戦への伏線
- 善逸が受け取った手紙
- 悲鳴嶼行冥の過去
- 胡蝶しのぶとカノヲの会話
- 鬼滅隊員の意気込み(アニオリ)
善逸の手紙や胡蝶さんの会話など重要な伏線が多いですね。
私が1番嬉しかったのは鬼殺隊員の最終決戦に対する意気込みをアニオリで入れてくれたこと!
最終決戦で戦うのは柱なんですが、そこで出てくる隊員たち…
アニオリなのに原作思い出して泣きそうになりました。
原作派の人もアニメ見た方がいい!
平和な鬼殺隊にほっこりする
鬼滅の刃と言えば、とにかく鬼に襲われて戦って、戦いの中で強くなって、亡くなってしまう隊士もいて…
っていうキツい流れが柱稽古編ではありません!
それがつまらないという意見もありますが、私は平和な世界も大事だと思うので好きです。
今から大変なことが起こるのはわかってるんですが、この平和を守るための戦いだって思えます。
今までは隊服着てるから鬼殺隊なんだって気づくレベルだったけど、主要メンバー以外とも一緒に修行してる姿が描かれるのは嬉しいです。
鬼殺隊の仲間と同じ釜の飯食うってだけで泣ける(笑)
最終決戦に向けて気持ちが高まる
伏線も含めて、最終決戦への気持ちが高まる構成になっています!
不死川と伊黒が、「この静けさが嵐の前触れ」というような発言をしたり、アニオリで最終結戦に向けて士気を高めてくれます。
鬼滅の刃の柱稽古編のネタバレあらすじ・感想まとめ
鬼滅の刃の柱稽古編のアニメでのあらすじと感想をまとめています。
全体的にアニオリ多めでした!
随時追加していきますね。
第一話「鬼舞辻󠄀無惨を倒すために」
あらすじ
伊黒と不死川が廃城で共闘するが、鬼がどこかへ消えてしまう。
しのぶとカナヲの会話「太陽克服した禰豆子を探しに来る」という発言。
お館様の家に柱集合、痣について共有「痣が出たものは例外なく」という謎を残す発言。
(産屋敷耀哉は寝たきりになった為、今後会議には参加できなくなった)
柱稽古することを冨岡義勇以外の柱で決定。稽古は宇随天元も参加。
蝶屋敷で禰豆子が言葉を話し、炭次郎徐々に回復
炭次郎の元にお館様から手紙が届く。
産屋敷耀哉から珠世へ、胡蝶しのぶと一緒に薬の研究をしてほしいという協力を求める手紙が届き…
伊黒と不死川のアニオリから始まりましたね。
伊黒推しなので最高すぎました!
2人とも戦闘シーンが描かれていなかったので、最終決戦前に描かれたのは嬉しかったです。
さすがのufotable、戦闘シーンのビジュアルは最高でしたね。
柱稽古の概要や現状の確認がほとんどでしたが、
- 痣が出たら例外なくどうなるのか
- 炭次郎に届いた手紙の内容は何か
- 珠世は鬼殺隊と協力するのか
という謎を残して終わりました。
第二話「水柱・冨岡義勇の痛み」
あらすじ
産屋敷耀哉から珠世へ協力を求める手紙が届き、協力することを決断する。
産屋敷耀哉から炭次郎へ、冨岡義勇が一人でふさぎ込んでいるので助けってやってほしいと手紙が届く。
冨岡義勇の過去を知る。
冨岡は錆兎と同時に最終選別を受けており、錆兎のおかげで鬼殺隊になれたので自分は本当の柱だと思っていない。
「錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか」という発言で冨岡は前を向く。
胡蝶しのぶがカナヲに、童磨の倒し方を伝える。
冨岡義勇の回でしたね。
第一話の「お前たちとは違う」という冨岡の発言は、上からものを言っているのではなく他の柱を認めている(自分のことを認めていない)からこその発言だったんですね。
ここで勘違いされがちなんですが、真菰は同期ではなく錆兎たちより前に最終選別で手鬼にやられています。
炭次郎だからこそ気持ちをわかるし、冨岡の目を覚まさせてくれましたね。
第二話では
- 童磨の倒し方とは?
という謎を残して終わりました。
最終決戦への伏線になっているので重要な発言でした。
柱稽古編は重要な伏線をさらっと言うからどのシーンも見逃せない!
第三話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」
あらすじ
宇随天元による基礎体力向上
鬼殺隊員と共に炭次郎も稽古に参加し、仲を深める。
上弦の肆が鬼殺隊の動きを偵察している。
冨岡義勇とのそば食い対決。(忖度で冨岡義勇が負けてくれる)
不死川と伊黒が神社で鬼について話し合う、柱同士の稽古を提案
炭次郎、宇随天元の稽古終了し、時透無一郎の元へ…
まさかのほとんどがアニオリの回でした!
宇随さんがめちゃくちゃ登場したし、鬼殺隊員たちと訓練したり仲良くなっていく姿が泣けました。
柱たちなら勝てると思ったという希望を持ったんですね。
だからこそ、最終決戦編で鬼殺隊のみんなはとにかく柱を守るように動いていたんだと感じました。
そんな一夜で柱に命かけるか?と思っていたので、「そういう思いがあったんだな」とアニオリで感じることができました。
伊黒の登場シーンが多いってだけでもほんとにうれしい!何度も見たい!
今回は、隊士達の意気込む姿や炭次郎と仲良くなっていく様子で最終決戦への気持ちが高まりました。
時透無一郎の稽古はどれほどきついのか、時透のアニオリどんな感じになるのか、というのが楽しみですね。
第四話「笑顔になれる」
まとめ
鬼滅の刃の柱稽古編のアニメが、想像以上に面白かった理由は
- アニオリで各キャラが活きている
- 伏線を張ったり回収したりしている
- 平和な鬼殺隊にほっこりする
- 最終決戦に向けて気持ちが高まる
だと感じました。
今後もアニオリたっぷりで放送されると予想されます。
鬼滅の刃はアニオリで失敗していることもあるので、柱稽古編では最後まで最高のアニメになることを期待しています。