耳をすませばの実写で天沢聖司役をされた松坂桃李さん。
実写ではチェロを演奏している姿が「様になってる」「美しい」と話題になりましたね。
チェロって本当に演奏しているの?
自然すぎて本当に弾いてるようにしか見えない!
そこでこの記事では、松坂桃李さんが実際にチェロを演奏しているのか、演奏している演技をして吹き替えしているのかを調査しました。
目次
松坂桃李はチェロを弾いてる?吹き替え?
松坂桃李さんがチェロを弾いてるかは明言されていませんが、本当に弾いている可能性が高いです。
本当に弾いていると思った理由は3つあります。
本当に弾いていると思う理由
- 特別メイキング映像でチェロの運指確認をしている
- 舞台挨拶での発言が本当に弾いている言い方だった
- どう見ても本当に弾いているようにしか見えない
特別メイキング映像でチェロの運指確認をしている
特別メイキング映像で監督の指示を受けながらチェロの運指確認をしていました。
チェロの演奏指導が入っているってことは「本当に弾いているかも?」と考えました。
しかし、監督からの指導のため、演奏ではなく演技指導である可能性もあります。
指導を受けていたのは室内カルテットのシーンで、劇中歌として「弦楽四重奏 ト短調 Op.27」と記載がありました。
映画を見たところ、とても短い演奏シーンなので部分的に練習されたのなら、本当に弾いている可能性が高いです。
舞台挨拶での発言が本当に弾いている言い方だった
舞台挨拶で「清野菜名さんの歌と合わせる時に、お互い初めて練習の成果を見せるのが緊張した」と発言されており、確実にご自身が弾いている言い方でした。
松坂桃李さんがチェロを演奏しているのは全部で4シーンです。
演奏シーン
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室内でカルテットの練習シーン
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ホールでカルテットの演奏シーン
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自宅で雫の歌に合わせた伴奏シーン
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ラストで街の人との演奏シーン
緊張したシーンは3つ目の、自宅で雫の歌に合わせた伴奏シーンです。
子役と4人で合わせるシーンもチラッと流れるのですが、子役の聖司は左手全く動いてないので弾いていません。
手の大きさも重要なので仕方ない!
雫の歌に合わせる伴奏なので、1番難しかったのではないでしょうか。
翼をくださいの伴奏を本当に弾いているのなら、他のシーンも本当に弾いてそうってくらいレベル高かった〜
どう見ても本当に弾いているようにしか見えない
メイキング映像や舞台挨拶での発言を踏まえてチェロを演奏される手元を凝視したところ、本当に弾いているようにしか見えませんでした。
チェロは左手が結構大変なんですが、ちゃんと音に合った動きをしているんです!
演奏シーンは全部で4つ、練習した楽譜は全部で3つです。
撮影期間に、「弦楽四重奏」「翼をください(伴奏)」「翼をください(メロディ)」の3曲を練習したことになります。
撮影期間だけでチェロを弾きこなすのはさすがに無理だろうと思ってたんだけど…
調べれば調べるほど本当に弾いているとしか思えない!
以上のことから、チェロの演奏シーンは吹き替えではなく松坂桃李さん本人が弾いている可能性が高いです!
私自身、初めてチェロを見た時びっくりしたんですが、ギターとかと違って指を抑える部分に印とかが入っていないんです。
指を抑える位置は完全に感覚で覚えるしかないし、音感がないと絶対弾けないやつだと思いました。
松坂桃李はバイオリン経験があるから演技が上手い?
松坂桃李さんは「マエストロ!」でバイオリニストの役をされていました。
「マエストロ!」では、約1年かけてバイオリンを猛特訓されたとコメントしています。
バイオリニスト役を経験されていたのでチェリストの演技が上手だったのも納得です。
同じ弓を使う弦楽器だし、バイオリンの経験はチェロに生かされますね!
「蜜蜂と遠雷」という映画ではピアニストの役をされていました。
ピアノ経験がなかったのでピアノを好きになるところから始めたそうです。
音楽家の役を多くされていてびっくり!
天才的な空気感が音楽家の雰囲気とマッチしていて素敵ですよね。
未経験の楽器を演奏する役が多くて、なんでも器用にこなされるなんてさすがとしか言いようがありません!
松坂桃李のチェロ演奏がかっこいい理由は?
松坂桃李さんがかっこいい理由は5つあります。
かっこいい理由
- 左手(指)がかっこいいから
- 音楽に乗る姿が様になってるから
- 天沢聖司がさわやかな好青年だから
- 英語がかっこいいから
- 声がかっこいいから
まさに眼福!
左手(指)がかっこいいから
松坂桃李さんのチェロを弾く左手(特に指)がめちゃくちゃかっこいいんです。
素早い運指、器用な動き、とにかく本当に素敵!
細長くて美しい指から、清涼感が溢れ出てます。
音楽に乗る姿が様になってるから
音楽に乗る姿がかっこよくて、まさにチェリスト!
普通、経験の浅い楽器を演奏してたら緊張して硬くなったりしそうなもんですよね。
でも、本当に長年チェロを弾いてきたって思っちゃうくらい様になっています。
イケメン×チェロってこんな最高なんか〜と衝撃でした。
天沢聖司がさわやかな好青年だから
私がジブリ作品で1番好きな男性キャラクターは天沢聖司です。
聖司を好きな理由はとにかくさわやかイケメンだから!
まさに松坂桃李さんのイメージ通りですよね。
爽やかを擬人化したら松坂桃李さんになりそう。
実写化が決まった時は、天沢聖司予想として声優をされていた高橋一生さんが予想されていました。
高橋一生さんも大好きで爽やかですが、落ち着いた大人の雰囲気なので26歳役をするのは無理があります。
映画公開時期の松坂桃李さんは34歳、高橋一生さんは42歳でした。
20年後の設定とかだったら高橋一生さんでもアリだね!
英語がかっこいいから
イタリアでチェリストを目指しているのですが、友人と英語で会話するシーンがあります。
松坂桃李さんの英語がかっこよすぎます!
チェロの練習だけでなく、英語の練習まで…
聖司の役作りめちゃくちゃ大変そうです。
おしゃれなレストランで英語で注文するところが本当にかっこよくて、「聖司は住んでる世界が違う…」って雫に感情移入しちゃいました。
現実でも松坂桃李さんは多彩なので、聖司の多彩さとマッチしていますよね。
声がかっこいいから
手紙を読むシーンがいくつかあるのですが、声のアフレコがめちゃくちゃかっこいいんです。
声までイケメンとかずるい!
聖司が書いた手紙を読み上げるんですが、本音が綴られているのでグッときました。
対面だと言えないけど手紙だと伝えられる気持ちってありますよね。
目だけでなく耳も幸せになりました。
松坂桃李のプロフィール
誕生日 | 1988年10月17日 |
血液型 | A型 |
身長 | 183cm |
妻 | 戸田恵梨香 |
デビュー | 2008年 雑誌「FINEBOYS」専属モデル |
趣味 | 映画鑑賞 |
特技 | バスケットボール |
桃李という名前は本名で、「司馬遷の史記」と「中国の故事」が由来になっています。
『桃や季(すもも)は何も言わないけど、下に人が集まる』という意味が込められており、名に恥じぬ生き様だなって思いました。
人を魅了する何かを持っていらっしゃいますよね。
あと、とにかく演技が上手なイメージがありますよね。
それもそのはず!
新人男優賞や最優秀主演男優賞など数々の賞を受賞されていらっしゃいます。
30個近いトロフィーや賞状があるんだろうね!
受賞しすぎて保管方法が難しそう。
演技力が認められているからこそ、期待値の高い天沢聖司という難しい役柄を任されたんですね。
楽器演奏したことないのに天才の役とか難しすぎる!
期待に応えるどころか期待以上のかっこよさと聖司っぽさがありましたね。
まとめ
松坂桃李さんのチェロの演奏について
- 本当に弾いている
- バイオリニストの経験があるから上手
- かっこいい理由は5つ
だと考察しました!
耳をすませばの実写は、オールマイティイケメン松坂桃李さんの魅力が溢れる作品でした。
しかも、本当にチェロを弾いているとしか思えません。
イケメンが楽器を演奏する姿を見て、爽やかパワーをもらいましょう!