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【御上先生】1話ネタバレ・あらすじ内容・考察・感想まとめ

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2025年1月19日に始まった日曜劇場『御上先生』の1話ネタバレとあらすじ内容をまとめました。

考察や感想も書いています。

【御上先生】1話ネタバレ・あらすじ内容

事件発生

令和6年国家公務員採用総合職一次試験の試験会場にて渋谷友介(21歳)が刺殺される。

犯人は真山弓弦(22歳)で現行犯逮捕。

ニュースをコンピューターに囲まれた部屋で誰かが見ていた。

別の場所では女性(常盤貴子)がテレビでニュースを見て見て泣き崩れる

文部科学省

文部科学省にて、御上(松坂桃李)がデスクを片付ける。

御上は私立高校への官僚派遣という体のいい島流しの準備をしていた。

御上の部下である津吹(櫻井海音)が、試験会場での事件について伝えると御上は「もしかして試験官?」と質問。

津吹が受験生だと答えると、槙野(岡田将生)がやってきて会話に入る。

津吹は官僚派遣を羨ましいと言うが、御上は「信じてたともに裏切られた」と言いながら槙野のほうを見る。

御上は心の中で「その殺人事件が起こったのが今日だったことは何かの運命なのか」と問う。

私立高校への官僚派遣

御上は3年2組の教室へ入り、担任をすることになったことを生徒に告げる。

元担任の是枝先生(吉岡里帆)は副担任になり、担任は3年間持ち上がりなのにおかしいと生徒は納得しない。

御上は官僚が派遣されるのだから担任レベルの地位になるのは当然だと説き伏せる。

生徒の1人である神崎(奥平大兼)が「授業できんの?」と聞くと、御上は神崎本人に「要注意人物」だと告げる。

御上は授業ができるところを見せ、自分は勉強の仕方を学校の先生たちよりわかっていると断言。

生徒に対して、エリートとは「神に選ばれた人」を意味するので、この学校の生徒はエリートではなくただの上級国民予備軍だと発言。

休み時間

是枝先生は御上先生に対して生徒を挑発しないように注意する。

御上先生はそんな是枝先生のことをスローロリスに似ていると言う。

スローロリスは、小さな柄に猛毒をもっており果敢に戦う生き物。

御上先生は是枝先生に対して「こんなタイミングで担任を変えられたのだから戦うべき」だと意味深な事を言う。

御上先生は古代理事長(北村一輝)と会話。

理事長は風通しのいい学校にしたいと言って生徒たちともフランクに話す。

御上先生は是枝先生に神崎という生徒について問う。

校内新聞で先生の不倫を暴いて退職に追いやったのは本当か聞くと本当だと教えてくれた。

不倫していた冴島先生について御上先生が「先日の…」というと是枝先生は「もしかして知ってるんですか?」と聞く。

御上先生が「はい」と答え、何について知っているのかは語られず…

溝端主任

溝端主任(迫田孝也)と御上先生が会話。

溝端主任は

  • 是枝先生が定期テストを勝手に作ることをよく思っていない
  • 親が隣徳学院に多額の寄付をしているコネ入社の為手を焼いている

と御上先生に話す。

御上先生は是枝先生の作ったテストをいい問題だと擁護する。

溝端主任は官僚の試験に落ちて教師になったそうで、御上先生と対立しそうになるもいい顔をして終える。

溝端主任は理事長に御上先生のことを悪く言うも受け流される。

理事長は、「官僚派遣なら副校長くらいにしないといけないのに謙虚な事を言われたので担任にはさせないといけない」と言う。

生徒の反応

生徒たちは御上先生の話題で持ち切りで、御上先生を認める生徒と、認めない生徒がいる。

生徒は是枝先生に担任に戻ってほしいと伝えるがどうしようもない。

生徒たちは御上先生のことを「おかみ」と呼ぼうと話す。

御上先生の話をしていると神崎はイライラして教室を出る。

神崎は御上先生を付けるが富永に別の場所に連れていかれる。

富永は神崎に「担任変更は大人の忖度で、御上先生は面白い気がする」と言ってなだめようとする。

是枝先生は豪邸の実家へ帰る。

御上先生は過去の写真を見ながら、自分が学生だったころに友人が「個人的なことは政治的な事」と言っていたことを思い出す。

暗い自宅で恐竜の図鑑とステゴサウルスのフィギュアを見る。

文部科学省

塚田(及川光博)が槙野に色々お願いしたいことがあると言い、御上と連絡を取っているのか問う。

塚田は、御上自身、左遷されたのは槙野が裏切ったせいだと思っていることを津吹から聞いていた。

塚田は「左遷しているつもりはない」と言い、槙野は「天下りあっせん疑惑のほとぼりを冷ますにはなにかとちょうどいい」と言う。

塚田は槙野に御上と仲良くするように言う。

学校にて

是枝先生が授業をしていると御上先生が授業参観に来る。

御上先生は他の授業にも突然現れて参観しているらしい。

生徒は御上に対して神崎に意見を問うと「御上先生に興味はない」と言って教室を出ていこうとする。

生徒は神崎を校内予備校に誘うも「たかが東大」と言って怒らせる。

御上先生と是枝先生の会話

是枝先生が御上先生に話しかけようとすると、御上先生は廊下で優しく蝶々を外に放していた。

隣徳学院では、生徒が先生に成績を付け、サラリーの査定に影響するシステムを取っていた。

是枝先生は生徒からの評価が高い。

是枝先生は御上先生にラーテルに似ているというが、「敵は僕じゃないからスローロリスを見習わないと」と意味深な事を言う。

養護教諭の一色先生(臼田あさ美)が御上先生とあいさつし、御上先生は去っていく。

是枝先生と一色先生の会話

是枝先生が一色先生に御上先生のことを相談する。

スローロリスに似ていると言われたことや、戦えと言われたこと、生徒を挑発することなどをぼやく。

是枝先生は5年目でようやく持てた担任だったので卒業まで全うしたかったのに悔しい思いをしていた。

御上先生が敵なのか味方なのかまだわかないと相談すると、御上先生のことはわからなくても、戦えって言葉は信じてもいいとアドバイスする。

一色先生はこころの相談室を開いており、複雑な家庭環境の子は多いので相談に来る生徒は多いと言う。

その頃、神崎は同じ学校の生徒に御上先生のことを聞こうとしていた…

ラーメン屋にて

御上先生がラーメン屋で夕食を食べているところへ偶然槙野と津吹が来る。

槙野は一緒に食事をしようと誘い食事をする。

学校での生活や古代理事長について他愛ない会話をする。

御上はこんな話はいいと遮り食事を終える。

槙野が支払うと言うも、御上は「俺を売って掴んだポストを祝わないと」と言ってラーメン屋のお金を支払う

津吹は御上の態度をおかしいと感じており、御上を密告したのは槙野ではないことを改めて確認する。

放課後

是枝先生の自宅にて、是枝先生は両親に敬語で話し、「夕食が不要な連絡をしなさい」と母親は厳しく指導する。

富永がゲームセンターで格闘ゲームをしていると御上が現れる。

御上先生は富永が神崎と幼馴染だから話を聞きたいのだった。

富永の話を聞いて、神崎は昔から大人の皮を被るのが上手な子だったとわかる。

神崎は自室にて何やら録音を聞きながらパソコンに文字を打ちこみ、大量に印刷をしていた…

隣徳新聞

隣徳新聞にて、御上先生は官僚派遣ではなく天下りあっせん疑惑の責任を取っての左遷だったと暴かれる。

御上先生が教室へ来て、大体は事実だと言う。

  • 昨年、民間研究機関へ天下りが不正に行われていたと文部科学省で問題になった
  • そのあっせんに御上が関与していたことが疑われて左遷された

御上先生は神崎に報道で何がしたいのか問う。

神崎は記者クラブで有名な記者である父親を尊敬しておらず、独自の取材もせずに記事を書いているだけだと馬鹿にする。

神崎はそんな報道をしたくないと主張するが、御上先生は「志だけで変わるのなら既に変わっている」と言い放つ。

御上本人に取材や確認もしなかった今回の隣徳新聞はただのゴシップ記事だと言う。

御上先生は取材したらなんでも答えると言い、神崎は取材を始める。

神崎の取材

取材内容

神崎「大体のことは事実なら、何は事実ではないのか」

御上「天下りあっせん疑惑の責任を取って左遷されたのは事実だけど、あっせんはしていない」

神崎「なぜ不正を肩代わりして左遷されることを飲んだのか」

御上「文科省に残りたかったから。教育を変えるために文科省に入ったので手放すことはできない」

御上の言い分は

  • 官僚の世界では手を汚さずに上に行くことはできない
  • 隣徳新聞には「官僚の闇」と書かれているが、闇ではなくただの日常
  • 不倫教師問題で、男性は系列の学習塾に飛ばされて女性は退職を迫られた
  • なぜ女性教師だけが辞めさせられたのか
  • 真のエリートが寄り添うべき他社とは弱者のこと

教室を出ていこうとする神崎に御上先生は「本当に闇を見る気があるなら放課後ここで話そう」と言う。

文部科学省

文部科学省にて、槙野は塚田に隣徳新聞を見せ、「ほっておいたらパンドラの箱が空いてしまいそう」だと脅す。

槙野が「開く前に僕が何とかする」というと、塚田は「会わせたい人がいる」と意味深な笑みを浮かべる。

放課後

放課後、神崎は一度帰ろうとするも教室に戻って御上先生と話す。

神崎が「どこがゴシップ記事なのか」と問うと、御上先生は不倫で学校を辞めさせられた冴島先生がコンビニでバイトしている写真を見せる。

「公務員試験での事件と神崎の記事が関係あるとしたら?」と問う。

御上先生は、闇の中で事件と不正とこの学校と文科省が繋がっているかもしれないことに気づいたと告げる。

御上先生は神崎にバタフライエフェクトについて話す。

バタフライエフェクトとは、ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起こるというカオス理論。

重要のなのは自分の羽ばたきが竜巻となり、たくさんの人や動物を殺したかもしれないということを蝶は知らないこと。

御上先生は神崎に「本当の闇を見たければ僕を手放すな」と伝える。

神崎はなぜ自分にそこまでかまうのか聞くと、「似てるからかな」と言って学生時代の友人を思い出す。

神崎に対して「見捨てるわけにはいかない」と言って帰る。

【御上先生】1話考察・感想まとめ

公務員試験の事件に試験官が関与している?

公務員試験で刺殺があったことを津吹が御上に話した時、「もしかして試験官?」と質問していました。

つまり、試験官になにかあると思っていたのかな?と感じました。

事件が起こったのが今日だったことは何かの運命なのかとは?

事件が起こったのが今日だったと言うのは、派遣される日だったということなのか、日付的になにか意味があるのか…

意味深な心の声ですよね。

過去の友人

何度も御上が幻影を見ていた過去の友人は、学生の時に亡くなっていることは確実でしょう。

御上よりは年上のようですが、友人や同じ部活の先輩と思われます。

エンディングで、放送室でだらーんと手を垂らしていましたが死因は不明です。

エンディングでの謎の女性

エンディングで謎の女性が映されていましたが、一色先生なのはないかと言われています。

理由は、一色先生と御上先生の雰囲気が初対面に見えなかったためです。

挨拶も白々しく感じましたよね。

謎の女性の机の前には、御上先生の部屋にあったステゴサウルスのフィギュアでした。

謎の女性と御上先生と亡くなった友人は仲の良い関係だったことがわかります。

次元が印象的すぎる

次元が富永とも仲良しですし、なんども映されるので神崎の次に重要な男子生徒でした。

パソコンに精通していそうなので、なにかしら重要な役になってくるでしょう。

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