元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん。
2024年8月にフジテレビを退社されました。
SNSには闘病しているという投稿がたくさんあり、なんの病気なのか気になる人も多いですよね。
そこでこの記事では、渡邊渚さんの病気や、現在の病状についてまとめました。
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渡邊渚はなんの病気?
渡邊渚さんは、PTSDという病気で入院されていました。
PTSDとは
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、外傷的出来事によって引き起こされるメンタルヘルス疾患です。
聞き覚えのある言葉で言うとトラウマで、以下のような症状が見られます。
- 恐怖や無力感とともに、当時の体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出される
- 悪夢を見る
- 不安や緊張が高まる
- 辛さのあまり現実感がなくなる
- 否定的な感情や思考を抱く
- 同じ悪夢を繰り返し見る
- 出来事を思い出させる物事に対して強い反応を経験する
2023年6月に発症して休業され、入院にまで至っています。
入院中は闘病中であることを公表するも病名までは公開されていなかったため、様々な憶測が飛び交っていました。
顔色が悪いことや体重が落ちたことなどから、癌や白血病なのではないかという意見もありました。
2024年8月、フジテレビを退社される際にPTSDという病名が初めて公表されました。
渡邊渚の現在の病状や体調
渡邊渚さんは現在、社会復帰されています。
会社で務めることはできておりませんが、フォトエッセイを出版されたり、大学でPTSDについて講義をされています。
「PTSDになっても、精神疾患になっても、こんなに元気になった人もいるよという希望の一つになれれば…!!」とSNSに投稿されていたため、元気になられた様子がうかがえて安心ですね。
ご自身のSNSから仕事を依頼されているので、フリーランスで活動されているようです。
MCなどアナウンサー経験が生かせる仕事もされていました。
局アナに戻ることはなさそうですが、フリーアナウンサーとして復帰できるといいですね。
渡邊渚の余命は?
渡邊渚さんは余命宣告をされていません。
PTSDは発症から3か月以内で回復できる場合もありますが、慢性化して長期的な治療が必要となることもあります。
命に別状はありませんが、前向きに生活できるようになるまでには相当な期間が必要です。
まとめ
渡邊渚さんの病気について以下のことがわかりました。
- 病名はPTSD(心的外傷後ストレス障害)
- 現在は社会復帰されている
- 元気になったと発言
- 余命宣告はされていない
現在はご自身の経験から、PTSDの方に向けた講義をされたり、生きづらさを感じる人のために活動されています。
元気になったと言えるようになった姿を見て安心できますね。