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【クジャクのダンス、誰が見た?】7話あらすじネタバレ・考察感想まとめ

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2025年冬ドラマの「クジャクのダンス、誰が見た?」

第7話のあらすじと考察をまとめました。

【クジャクのダンス、誰が見た?】7話あらすじネタバレ内容

鳴川弁護士(間宮啓行)小麦(広瀬すず)

第6話にて、新たに協力者として加わった鳴川弁護士と小麦は、東賀山の事件で唯一生き残った林川歌を引き取った男性のもとに訪れた。

男性は、現在の林川歌の写真を小麦に見せた。

そして、現在は、シンガポールに留学していると説明した。

自分が林川歌ではないと信じ、安心する様子の小麦。

鳴川弁護士と小麦は神井(磯村勇斗)のもとへ

林川歌が小麦なのではないかと言った人物として神井の名前を出した小麦。

鳴川弁護士は、神井に会いにいくことを決断した。

そして、神井に、なぜ林川歌と小麦が同一人物なのではないかと考えているかを尋ねる。

神井は、証拠を見せると言って、1枚の写真を小麦に見せる。

なんと、それは、小麦の出生証明書だった。

その出生証明書に記載されている院長と助産師と名前は、山下春生(リリー・フランキー)が遺した冤罪リストに2人とも入っていたのだ。

その名前は、阿波山京一郎と高畑まどかという名前である。

神井は、2人の住んでいる住所を教えるが、小麦には、「全てを知ったとしても楽になったりはしないから」と忠告をする。

阿波山京一郎(井上肇)高畑まどか(大島蓉子)のもとへ

小麦と松風(松山ケンイチ)は、神井に教えられた住所に車を走らせる。

阿波山京一郎と高畑まどかは、顔を合わせた瞬間、小麦が誰なのかを理解した様子だった。

そして、阿波山京一郎は、どうしてここに来たかを尋ねる。

小麦は、母子手帳と山下春生が遺した手紙に2人の名前があったからだと説明する。

阿波山は、一度は過去のことについては自分からは話せないと説明するが、小麦の必死の訴えが通じ、真実を話し始める。

林川歌の正体に関する真実

東賀山の事件で生き残った林川歌を引きとる予定だった津寺井という男はとても子育てができるような人間ではなかった。

メディアに積極的に出て、お金を稼ごうとしているひどい男だった。

そんな人間からどうにか守ろうとしたのが、赤沢(藤本隆広)と山下春生だった。

そして、阿波山京一郎は、当時のことについて詳しく話し始める。

阿波山京一郎

わたしにとって、赤沢さんはただの刑事ではない。歌ちゃんの第二の父親といっても過言ではないのです。

赤沢さんはある日、深刻な顔をして訪れ、歌ちゃんの出生証明書を偽造するように頼まれました。

わたしはそれを受け入れ、あなた(小麦)は山下家の家族になりました。

本当に小麦ちゃんには申し訳ないことをした。

山下さんから言われたんです。いつか、小麦ちゃんに家族になった日のビデオを見せたいけど、家には置いておけないからこのカメラをわたしに預けたのです。

そして、いつか君がこうやって来たときにこのビデオを見せようと決めていたのです。

でも、その時は来ないと思ってた。ここに来るということは、全てを知ったということになるから。

来てくれたから、山下さんが本当に見せたかったものを見せることができたんだ。

当時、私たちは、子どもが幸せに生きるのが第一優先という考えで一致していた。

今日、大きくなった小麦ちゃんを見て、確信した。わたしのしたことは間違ってなかったと。

続けて、阿波山京一郎は、その時の映像を小麦に見せる。

赤沢が、小麦を山下春生と山下静香(仙道敦子)の2人に預けたときの映像である。

そこには、血の繋がっていない子どもを本当の我が子のように迎える2人の姿があった。

その瞬間の映像を見て、号泣する小麦。

小麦は、「知ってしまったこと、もう後悔しそうです」と松風に打ち明ける。

小麦と松風

阿波山京一郎と高畑まどかに真実を明かされた小麦。

松風との帰り道の車の中で今の気持ちは話し始める。

小麦

うーん。まだ、整理はできていないけど、行って良かったです。

今日があったおかげで、お父さんとお母さんが、お父さんとお母さんで良かったなぁって改めて思いました。

阿波山京一郎と赤沢

阿波山京一郎が、赤沢を呼び出し、全てを小麦に話したことを告げる。

そして、赤沢に迷惑をかけることを謝罪した。

赤沢は、「山下さんもあなたも人が良すぎるのがあだになるんですよ」と意味深な言葉を告げる。

【クジャクのダンス、誰が見た?】7話考察感想まとめ

小麦の正体がついに明らかに

小麦の正体がついに明らかになりましたね。

小麦の正体は、東賀山事件の生き残り・林川歌でした。

ようやく一つに謎が解けましたので、これから物語がどんどん展開していきそうです!

小麦は、真実を知ったあと、「お父さんとお母さんがお父さんとお母さんで良かった」と話しましたが、本当の家族は殺されていて、その事実さえも今まで知らなかったというのは、かなりショックなのではないでしょうか?

みなさんは、どう思いますか?

山下春生が遺した手紙について

山下春生が遺した手紙の名前のリストは、冤罪リストなんかではなくて、小麦が真実にたどり着くための導線だったのですね。

そう考えると、やはり、山下春生は自分が殺されるのを想定していたと考えるのが妥当に思えます。

当然、犯人についても察しがついていたと思います。

では、なぜ、分かっていたのに殺されたのか。

そこに疑問が残ります。

赤沢が2つの事件の犯人?

小麦の出生証明書の偽造を頼んだのは赤沢です。

そこで、松風たちは、赤沢は他にも真実をいじっているのではないかと疑い始めます。

そして、最後のシーンです。

燃えている阿波山の自宅の背景に赤沢が歩いているシーンがあります。

赤沢は、小麦にすべてを話した阿波山を殺したのです。

きっと、あのビデオを他の人にこれ以上見られないために。

真実に繋がる証拠を持っている人間が殺されています。

東賀山の事件に真犯人にたどり着いていた山下春生の自宅も燃やされました。

わたしは、なにか大きな真実を隠したい赤沢の犯行だと考察します。

まとめ

第7話にして、ようやく林川歌=小麦という事実が明らかになりました。

また、赤沢の怪しさがより鮮明になり、松風達も怪しみ始めました。

山下春生を殺害した犯人は、赤沢なのか、22年前の東賀山の事件の真犯人は一体だれなのか。

第8話を展開を楽しみに待ちましょう。

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