夏フェスって、暑い中移動したり立ちっぱなしの時間が長くて疲れる…
1日中外にいるし、2daysのフェスや次の日仕事の時はなおさら疲れたくないですよね。
私はいつもフェスの次の日が仕事だったので、楽しみながらも翌日に疲れを残さないための工夫を色々してきました。
全力で楽しむのはいいことですが、後先考えずに過ごしていると熱中症の危険もあります。
そこでこの記事では、夏フェスで疲れない為にできる対策をお伝えします。
こんな人におすすめ
- 夏フェスで疲れるのが嫌だ
- 夏フェスで疲れないための対策を知りたい
- 2Daysまたは翌日に仕事がある
目次
夏フェスで疲れるのを防ぐ方法
夏フェスで疲れるのを防ぐ為にできることがいくつかあります。
疲れを防ぐ方法
- 前方エリアに行かない
- 食事の時間を確保する
- 座れる時はできるだけ座る
前方エリアに行かない
前方エリアだとアーティストをものすごく近くで見ることができますし、最高の温度感で音楽を楽しめます。
全力で楽しめる分、体力を使い果たして疲れちゃう…
前方エリアに行くためには、前のアーティストが終わったらすぐ場所を取りにいかないといけません。
アーティストによっては、前のアーティストの段階から前方エリアに居続けないといけないこともあります。
演奏前はぎゅーぎゅー詰めの中で人にぶつからないように気を遣いますし、演奏が始まれば人にぶつかってしまうこともあります。
曲が始まればノリノリで、みんな飛び跳ね続けています。
演奏後は、後方の人がいなくなるまでなかなか動き出すことができません。
1つのアーティストだけとかなら大丈夫ですが、ほとんどのアーティストを前方エリアで見るのは相当な体力が必要です。
前方エリアでの疲れ具合はアーティストによって結構変わります。
例えば、SHISHAMOだったら前方でもゆるっとしていられるけど、UVERworldだったらめちゃくちゃ体力使います。
食事の時間を確保する
朝ごはんは家で食べてきますが、昼ごはんと夜ごはんは外で食べることになります。
サラッと食べて次のアーティストへ行きたいですが、座ってしっかり食べないと疲れます。
エネルギー補給は大切!
「17時から18時半は晩御飯」など長めに時間を確保しておくと、フードエリアが混んでいても焦らなくて済むし、トイレに行く時間も確保できます。
あれもこれも行きたくなりますが、ごはんをしっかり食べることで全力で楽しめますよ。
フェス飯大好き!
私はいつも昼ごはんや晩ごはんに、豚丼やローストビーフ丼などのどんぶり系をがっつり食べています。
プラスで焼きそばを友達と分けたりもします。
間にきゅうりの一本付けやかき氷を食べたり、1日を通しての食事量は普段よりも多いです。
暑いと食欲が落ちてしまうタイプの人も、まったく食べないとだんだん疲れが溜まってくるので、食事でエネルギーチャージすることをおすすめします。
座れる時はできるだけ座る
フェスってずっと移動したりライブを見たりしているイメージですが、ピクニックエリアやテントエリアなどがあって、座る場所と時間を確保できます。
ただし、自分で意識して確保しないと立ちっぱなしになってしまいます…
座れる時に座っておかないと、夕方以降めちゃくちゃ足が痛くなりますよ!
食事中や演奏と演奏の間は座ってのんびりしたいですね。
ライブの立ちっぱなしが疲れる時の対策
フェスは移動が多いので疲れるというのもありますが、曲を聴いているライブ中に立ちっぱなしになるのが結構疲れます。
立ちっぱなしでも疲れないための対策は、スニーカーを履いていくことです。
夏フェスだとサンダルで行くこともありますが、やっぱりスニーカーが1番楽です。
スニーカーだとサンダル焼けせずに済むのも良いところ!
ワンマンライブとかだったら3時間くらい立ちっぱなしになりますが、スニーカーで行くことで疲れをだいぶ軽くしてくれます。
私はいつもニューバランスですが、足の幅が細い人はニューバランスは合わないかもしれないです。
足の形によって合うメーカーと合わないメーカーがあるので、フェスまでに靴屋さんへ行って調整してもらうといいですよ!
夏フェスに向けた体力作り
夏フェスで疲れないために、体力作りをしておくのも一つの策です。
体力作りメニュー
- 足上げ運動
- 腕を上げる運動
- 背筋運動
私は運動が嫌いですが、出演アーティストの音楽を聴きながら体力作りをするのは楽しいですよ!
足上げ運動
足の筋肉をつけるために、歯磨きしている間はずっとかかと上げをしていました。
つま先は床につけたまま、かかとを上げ下げするだけです。
最初は20回から始まり、慣れてきたらできるまでやり続けていました。
やりすぎたら足が攣るので無理は禁物です!
初歩的な運動ですが、普段動かない人からすると結構キツいです。
キツいってことは筋肉がついているってことですね!
腕を上げる運動
腕を上げる運動として、1人ライブをしていました。
1人ライブってなに!?
ただ、好きな音楽を聴きながら腕を上げて音楽にのってるだけ!
1つだけルールがあって、どれだけ疲れて腕が痛くなってもサビの間は腕を下ろさないことです。
足にばかり気を取られがちですが、腕を上げてワイワイするのって結構疲れます。
普段使わない筋肉を使うと疲れますよね。
曲を聞いてる時に「腕痛い〜」と思うのが嫌だったので、ライブやフェスの前は予習を兼ねて腕を上げる運動をしていました。
運動って言えるのかな?
背筋運動
背筋運動は、うつ伏せで寝て上半身を上げるだけの基本的な背筋運動です。
フェスは1日を通して立っている時間が長いので、腰がものすごく痛くなります。
腰痛予防に背筋をしておくと、立ちっぱなしでの疲れも軽減されます。
夏フェスの疲労回復
私が夏フェスの疲れをできるだけ翌日に持ち越さない為にしている簡単な疲労回復方法が4つあります。
疲労回復
- 当日は入念なストレッチをする
- 帰宅が遅くても湯船に浸かる
- 塩分を補給する
- 栄養ドリンクは気合を入れる直前だけ飲む
大体は次の日が仕事なので翌日に疲れを残したくない!
当日は入念なストレッチをする
私の場合、ストレッチをするかしないかで、翌日の筋肉痛の度合いが大きく変わります。
ストレッチをしないで寝ちゃったら、翌日歩くのも痛いくらいです…
帰ってきてお風呂に入った後は、寝る前までストレッチをしています。
特別なストレッチはしていなくて、足を伸ばしたりしているだけです。
帰宅が遅くても湯船に浸かる
フェスから帰ってくると、結構遅い時間になってしまいますよね。
疲れているからとにかく早く寝たいですが、翌日に疲れを持ち越さないためにも湯船に浸かるのがおすすめです。
しっかり温まることで疲れた体も回復できますし、ゆっくり過ごすことで心も休まります。
塩分を補給する
夏フェスだと汗をたくさんかいているので、タブレットなどで塩分を補給するのが良いです。
私はいつも梅干しを食べたくなるので、よく食べています。
食べたくなるってことは体が欲しているってこと!
塩分だけでなく、自分が食べたいと思うものは摂取することをおすすめします。
塩分の摂りすぎはむくみに繋がるので気をつけてくださいね!
栄養ドリンクは気合を入れる直前だけ飲む
翌日の朝にドッと疲れていたら、栄養ドリンクを飲みたくなりますが早いです。
栄養ドリンクは元気が出るけど一時的な効果でしかありません。
この時間帯は元気でいたい!って思う直前に飲むのがおすすめです。
前に東京ディズニーリゾートへ行った時、2日目の朝に栄養ドリンクを飲んだら開園前にはスイッチが切れちゃいました。
朝は元気だったのに〜!と後悔した記憶があります。
ここぞという時だけの栄養ドリンクにした方がいいですよ!
夏フェスの後のむくみ対策
立ちっぱなしだったり、移動でたくさん歩いたり、とにかく足がむくみます。
足のむくみ対策としては3つのことを実践しています。
むくみ対策
- 足のマッサージ
- 軽い運動
- 着圧ソックス
足のマッサージ
お風呂上がりに足をマッサージしています。
下から上に向かってマッサージすることしか意識していなくて、超テキトーなマッサージです。
テキトーでもやるとやらないとでは全然違います!
以前、マッサージに通っていた時に、足全体に効くツボを教えてもらいました!
ふくらはぎ外側の膝から指4本分下にあります。
とにかく早く寝たい時は、教えてもらったツボだけを押して寝ています。
軽い運動
ほんとに軽い運動しかしてないんですが、寝ながら足首を回したり、足をグーパーしています。
移動で動くとは言え、同じ体勢でい続けることが多いので足の運動は重要だと感じます。
寝る前にちょっと動かすだけでもすっきりしますよ〜!
着圧ソックス
いろんな種類の着圧ソックスがありますが、私は足から腰までの着圧ソックスを使っています。
初めはふくらはぎだけのタイプを使っていたのですが、どうせやるなら太ももも着圧したいと思ってニーハイタイプを使いました。
ニーハイタイプだと、だんだんソックスがズレてくるのがストレスだったので、腰まであるタイプに変更。
着圧に慣れていないならふくらはぎだけのタイプでも良いですが、最終的におすすめなのは腰までタイプです。
まとめ
夏フェスでできるだけ疲れないための対策は、
- 前方エリアに行かない
- 食事の時間を確保する
- 座れる時はできるだけ座る
- 足に合ったスニーカーを履く
- フェス前には簡単な体力作りをしておく
- 当日の夜はすぐ寝ずにストレッチなどする
夏フェスはどれだけ対策をしても絶対に疲れます。
でも、簡単な工夫をするだけでグッと楽になりますよ。
できるだけ疲労を残さないようにして、残ってしまった疲労はフェスの余韻で吹き飛ばしましょう!