パリオリンピックの男子バレーで誤審があったと話題になっています。
7月31日に行われた予選リーグのアルゼンチンvs日本戦。
日本にワンタッチがあったとアルゼンチンがチャレンジをするも失敗に終わり、レッドカードが出るという異例の事態がおきました。
この記事では、誤審が誰についてなのかをまとめました。
目次
【パリオリンピック】男子バレーで誤審をしたのは誰?〜審判〜
パリオリンピックの男子バレーで誤審をしたと話題になっている審判が誰か、特定できませんでした。
最近は女性審判の誤審が多いと話題で、ネーションズリーグではAngela Grass氏という女性審判が誤審をしたと言われていました。
今回はAngela Grass氏ではなく、男性審判でした。
ベテランなようですし、日本人でもないので日本を贔屓しているということでもなさそうです。
悪気などはなく、審判からしたら「触っていない」という判断だったのでしょう。
【パリオリンピック】男子バレーで誤審をされたのは誰?〜選手〜
パリオリンピックで誤審だと話題になっているのは、小野寺選手です。
ブロックでワンタッチがあったとチャレンジを要求されました。
小野寺選手は、オリンピック前のネーションズリーグで触っていないように見えるけど触ったと判断されてしまいました。
フォアヒットなので、今回のようにチャレンジはできず…相手の得点となってしまいました。
誤審に関連しがちですが、小野寺選手が変な動きをしているわけではないです。
【パリオリンピック】男子バレーで誤審となった経緯
誤審となった場面
誤審だと話題になったのは、予選リーグの2セット目終盤です。
20-19でアルゼンチンがリードしており、本来なら21-19でアルゼンチンがさらにリードできる場面。
今回ブロックタッチはなかったという判断になったので、20-20と同点に持ち込まれました。
レッドカードを取られた場面
さらに、アルゼンチンの選手が主審に講義をして再度チャレンジがされました。
再チャレンジをした上でも触っていないという判断になったため、アルゼンチン選手は激怒。
写真に猛抗議をしてイエローカードを取られました。
一度アルゼンチンがタイムアウトをしたんですが、タイムアウト明けもさらに主審に抗議をしたのでレッドカードを取られてしまいました。
レッドカードについて
バレーボールでレッドカードを出されたら、相手チームに1点入り、サーブ権も相手にうつります。
バレーボールのレッドカードは超レアカードです。
レッドカードを取られたことで、21-20と日本に逆転されてしまったんです。
誤審があった試合の後
アルゼンチンのファクンド・コンテ選手はInstagramのストーリーで3年間努力してきたことと怒りの気持ちをコメントされていました。
アルゼンチン側のメディアも、今回は誤審だったのではないかと報じています。
人生を賭けた大舞台なので、覆らないとわかっていても感情を抑えることは難しいですよね。
セット終盤にきて逆転されるし、空気が悪くなるしでそのままの流れで日本が勝ち取ることになりました。
【パリオリンピック】男子バレーで誤審となった真相
視聴者の間でも「触っていた!」という意見と「触ってなかった!」という意見で真っ二つでした。
誰がどう見ても触っていたのなら誤審ですが、今回は人によって見解が変わるような内容でした。
私自身、1回目は触っていると思ったのですが、スロー再生で見ると触っていないように感じました。
特に、逆再生だと触っていないように見えます。
当たっていたらボールの回転が変わるはずという意見もありました。
これだけ意見が二極化しているなら、主審の判断が正としか言えないと感じました。
【パリオリンピック】男子バレーで誤審となった原因
パリオリンピックの男子バレーでは、チャレンジ制度を利用してビデオ判定をしたのに誤審だと言われました。
今回誤審だと言われた原因は以下の2つにあると感じます。
- 画質が荒すぎる
- 一定方向からしか見えない
画質が荒すぎる
ものすごい速度のボールなので仕方ないのですが、画質が荒すぎてよく見ても判断が難しい映像でした。
解像度が高ければ、指なのかボールの残像なのかがわかるのではないかと感じました。
一定方向からしか見えない
一定方向からしか見えないので、ボールで選手の指が隠れてしまうんです。
反対側からの映像があればわかるのに!とモヤモヤしました。
カメラをいくつも用意できないのかもしれませんが、誤審だと騒がれるくらいならもっと設置しても良いのではないかと思います。
石川祐希選手はブラックアウトを狙われたら手を握っているのでわかりやすいですね(笑)
まとめ
パリオリンピックの誤審について
- 審判が誰かは不明
- 触ったと言われたのは小野寺選手
- アルゼンチン側でも誤審だと話題になっている
- ファクンド・コンテ選手はInstagramで怒りのコメントをしていた
とわかりました。
チャレンジでのビデオ反対ですら誤審と言われるのは難しいですね。
日本も誤審で点を取られてモヤモヤすることもありますが、審判が判断したことが絶対なのでなんとも言えません。
もっと明確な判断基準などがあればいいのにと感じました。