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【クジャクのダンス、誰が見た?】6話あらすじネタバレ・考察感想まとめ

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2025年冬ドラマの「クジャクのダンス、誰が見た?」

第6話のあらすじと考察をまとめました。

【クジャクのダンス、誰が見た?】6話あらすじネタバレ内容

阿南(瀧内公美)小麦(広瀬すず)

阿南検事は、事件を裏で捜査する謎の男の指示で小麦に話を聞く。

小麦と話をする目的は、事件について小麦がどこまで知っているかを聞き出すことである。

そして、山下春生(リリー・フランキー)の手紙は、染田(酒井敏也)が偽造したと小麦に思わせることだ。

阿南は、染田は遠藤友也(成田凌)に手紙を偽造するように言われ、薬物を買うお金欲しさにその要求を飲んだのだと見解を述べる。

しかし、小麦は阿南の見解を聞いても、あの手紙は間違いなく父が書いたものだと断言する。

阿南の過去

阿南は、母と愛人の間に生まれた。

そして、母は娘の人生より、愛人の機嫌を損ねないことを優先する人だった。

司法試験に合格したことを母に報告した時も、母の第一声は「おめでとう」ではなく、「これはパパに伝えても大丈夫かしら」だったのだ。

結婚生活も仕事が原因でうまくいかず、離婚した。

阿南は、仕事以外は全く幸せとは言えない人生を送ってきたのだ。

阿南と謎の男

阿南は、小麦に手紙は偽造されたものであると思わせるのは時間がかかると報告した。

すると、謎の男は、あの男を使おうと言った。

あの男とは、赤沢刑事(藤本隆宏)である。

阿南は、赤沢を呼び出して、多少強引なやり方でも遠藤友也を落となおかつ染田手紙偽造すること依頼した証言させるように要求する。

神井が赤沢に接触

記者である神井(磯村勇斗)は、赤沢を揺さぶりにかかる。

松風(松山ケンイチ)の父は、赤沢の先輩ということを突き止めた神井はそのことを伝える。

また、22年前の東賀山の事件と染田の死の関係性を伝える発売予定の記事を渡す。

赤沢は、阿南に2つの事件の関係だけは明かされないよう釘を刺されており、現状に焦る。

津寺井幸太のもとへ

小麦は、新しく協力者として入った鳴川弁護士(間宮啓行)と津寺井幸太の家へ話を聞きに行く。

津寺井幸太とは、東賀山事件で唯一生き残った林川歌を引き取った方の名前であり、山下春生の冤罪リストにも名前があった人物である。

しかし、家にいた津寺井は話をしたくないようでかなり雑な対応をする。

それでも、小麦は諦めず、せめて林川歌と自分が違う人間であることを確信に変えるために、林川歌の現在をしつこく問いただす。

すると、津寺井は、歌は現在、シンガポールに留学している答え、写真も小麦に見せてくれた。

やはり、小麦と歌は違う人物だったのか。

遠藤友也と松風

遠藤友也は、松風にあるお願いをする。

父である遠藤力郎(酒向芳)に会ってほしいというお願いである。

22年前の東賀山の事件の真相を知りたいからだという。

松風は、今は東賀山の事件を追っている時間はない。先にあなたの無罪を証明することが優先だと拒否する。

遠藤友也は、あなたは自信がないだけだと言い返す。

そして、遠藤友也は次のように続ける。

遠藤友也

嫌いなんだよ。

あんたのその目。

哀れみがいっぱい詰まったその目が。

かわいそうだと思ってんだろおれのこと。

かわいそうだから助けてあげなきゃと思ってやってんだろ。

恵まれて生きてきたんだろ。

松風は、遠藤友也のその言葉を聞き、次のように返す。

松風

私の父は、私が小学生の時、行方をくらませました。

生きているのか、死んでいるのかもわかりません。

私は、あなたがうらやましいです。

遠藤力郎さんは、拘置所の中かもしれませんが生きている。

あなたは、親の無実を信じて、山下春生さんに接触して証拠を集めようとした。

私だったら、そこまでできません。

お父さんと友也さんを再会させるためにできることはやります。

だから、どうか私を信じてください。

この松風の言葉を聞き、遠藤友也の松風を見る目が変わった。

赤沢と久世(松風の父)

赤沢は、久世に過去の強引すぎる取り調べのやり方について注意されていた。

「犯人に仕立て上げるような真似はするな。見極めろ。

お前のやっていることは、正義ではなく、でたらめな暴力だ。

俺は、お前をずっと見てるぞ」

この言葉がずっと心に引っかかっていた赤沢は、遠藤友也を逮捕するための取り調べを中止の決断をした。

【クジャクのダンス、誰が見た?】6話考察感想まとめ

染田は本当に自殺?

阿南検事は、謎の男に染田の死は自殺だと説明を受け、一旦納得している様子です。

しかし、染田は明らかに殺されていますよね。

山下春生の手紙が偽造でないとすると、遠藤友也を逮捕することが少し難しくなってしまいます。

染田はあの手紙は偽造ではないと小麦に話した直後に殺されています。

22年前の東賀山の真犯人にたどりついていた山下春生の死とその手紙の真実を知る染田の死、染田が死んでメリットがあるのは警察なのではないしょうか?

警察側の人間が、怪しすぎます。

津寺井の態度が不自然すぎる

小麦が話を聞きに行った津寺井の態度が不自然ではありませんか?

最初からぞんざいな態度で小麦の話を聞こうとしませんでした。

山下春生の事をよく思っていないのか、過去の事件を掘り返されるのが嫌なのか、どれもしっくりきません。

果たして、歌であると見せた写真は本当のものなのか?

また一つ、謎が生まれました。

松風の父はやはり冤罪だった?

松風の父は、窃盗の容疑で逮捕されたように映されています。

しかし、赤沢はずっと上司であった松風の父の言葉を忘れておらず、遠藤友也を殺人容疑で逮捕することを思いとどまりました。

さすがに窃盗で捕まった上司の言葉は、自分の行動を変えるほどの意味を持たないでしょう。

22年前の東賀山事件も山下春生の死も染田の死も、そして、松風の父の失踪の原因もすべてが事件と密に関わっているように思えてなりません。

みなさんは、どう思いますか?

まとめ

  • 染田は本当に自殺?

→他殺だと考えられる。

しかも、犯人は阿南検事とつながっている人間の可能性大。

  • 津寺井の態度が不自然すぎる

→小麦が話を聞きに行ったときの津寺井の態度はおかしかったです。

あからさまになにかを隠しているようにも見えました。

次回以降の津寺井の行動にも注目です。

  • 松風の父の失踪の真相

赤沢の心境や態度を考えると、やはり松風の父の失踪にはなにか隠されている真実があると思います。

その真実も、今後の事件の捜査に関わってくることは間違いありません。

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