『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、毎回ヒロインが変わるのがちょっとした話題になりますよね。
「なんで毎回違うの?」「前作のあの人はどうなったの?」と気になったことがある方も多いはず。
この記事では、ヒロインが変わる理由や歴代ヒロインの紹介、そして最新作に登場したグレースの魅力まで、まるっと解説します!
ヒロインが変わる理由とは?
作品ごとに異なるストーリー展開
『ミッション:インポッシブル』は毎回ミッションの内容も舞台もがらっと変わるので、それに合わせて登場人物も入れ替わることが多いんです。
前作でヒロインだったキャラが次で登場しないのは、「その物語の中で役目を終えた」っていう感じなんですよね。
俳優の契約・スケジュールの都合
「次も出てほしかったのに…!」なんて思う女優さんが登場しないこともありますが、それってスケジュールの都合だったり、契約の問題だったりすることが多いんです。
大ヒットシリーズなだけに、他の作品と撮影時期がかぶっちゃうことも珍しくないんですよ。
新鮮さとキャラ刷新の演出意図
毎回ヒロインが変わるのは、「新鮮さ」を出したいっていう制作側の意図もあるみたいです。
イーサンとの関係性が変われば、ストーリーにも違った味が出ますし、観る側もワクワクしますよね。
ミッションインポッシブル歴代ヒロイン一覧
第1作:クレア・フェリス(エマニュエル・ベア)
IMFのメンバーであるジム・フェルプスの妻として登場。イーサンとの関係性にも微妙な距離感があって、物語のキーになる存在でした。
1作目らしい緊張感のある演出の中で、ヒロインとしてしっかり印象を残してくれましたね。
第2作:ナイア・ノルドフ=ホール(タンディ・ニュートン)
元泥棒という経歴を持つ女性で、任務の一環としてイーサンと行動をともにするヒロイン。
美しさと危うさをあわせ持ったキャラクターで、恋愛要素が強めだったのが特徴です。
第3作:ジュリア・ミード(ミシェル・モナハン)
イーサンの婚約者として登場する一般女性。彼がスパイであることを知らずに関わってしまうんですが、その巻き込まれ方がとにかく切ない…。
物語後半での展開にはハラハラさせられましたね。
第4作:ジェーン・カーター(ポーラ・パットン)
IMFの現役エージェントとして活躍する女性キャラ。恋愛的な要素は薄めですが、そのぶんアクションシーンが多くて、とにかくかっこいいんです。
任務への責任感や、仲間を想う姿勢も魅力的でした。
第5作:イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)
このあたりからシリーズに深みが増します。イルサはMI6のエージェントでありながら、どこかミステリアスで読めない存在。
イーサンとの間には単なる恋愛とは違う、信頼と緊張の入り混じった関係性が生まれていて、すごく見応えがありました。
第6作:イルサ&ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)
イルサは続投で登場し、さらに新キャラのホワイト・ウィドウも加わりました。
ウィドウは裏社会とつながるブローカーのような存在で、その妖艶さと知略のバランスがとても印象的でしたね。
第7作:グレース(ヘイリー・アトウェル)
最新作『デッドレコニング PART ONE』で登場した新ヒロイン。スリの才能を活かしてミッションに巻き込まれていくんですが、どこか人間臭くて親しみのあるキャラです。
イーサンとの掛け合いも軽妙で、新しい風を吹き込んでくれた感じがありました。
ミッション:インポッシブル最新作のヒロインは誰?
ヘイリー・アトウェルが演じるグレース
最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、ヘイリー・アトウェルが新たなヒロイン、グレースを演じています。
グレースはスリの才能を持つ女性で、イーサン・ハントのミッションに巻き込まれる形で登場します。
彼女のキャラクターは、これまでのシリーズにはない新鮮さをもたらしてくれましたね。
イルサ降板後の新キャラとして登場
前作までヒロインとして活躍していたイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)が、今作で退場となったことで、グレースが新たなヒロインとして登場しました。
イルサの退場はファンにとって衝撃的でしたが、グレースの登場により、物語に新たな展開が加わりました。
謎多きスパイ役で新たな魅力を追加
グレースは、IMFやCIA、MI6といった組織に属さない、謎多き存在として描かれています。
彼女の正体や目的が明かされるにつれて、物語はさらに深みを増していきます。
そのミステリアスな魅力が、シリーズに新たな風を吹き込んでくれました。
ヒロイン交代が与える影響
物語に新風を吹き込む演出効果
ヒロインが変わるたびに、作品の空気感もがらっと変わるんですよね。
それまでの人間関係やミッションの雰囲気も一新されて、シリーズ全体に新鮮さが加わります。
イーサンとのやりとりも相手によってまったく違うので、そこが毎回楽しみでもあります。
シリーズに多様性と進化をもたらす
ヒロインの交代は単なるキャスト変更というだけじゃなくて、シリーズそのものの進化にもつながっています。
強い女性像、複雑な内面、影のあるキャラなど、それぞれのヒロインが違った魅力を持っていて、物語に奥行きが生まれているんです。
ファンの間では賛否の声も
とはいえ、「あのヒロイン続投してほしかった!」という声が出るのも事実。
特にイルサのように人気のあるキャラが交代したときは、SNSでもいろんな意見が飛び交っていました。
でもそれだけ、このシリーズが多くの人に愛されてるってことでもありますよね。
まとめ
- ヒロインが変わるのはストーリー・契約・演出意図によるもの
- 歴代ヒロインはそれぞれに個性があり、作品ごとの味を演出
- 最新作ではグレース(ヘイリー・アトウェル)が新ヒロインに
- キャラ交代によってシリーズに多様性と進化が生まれている
- 一方で、ファンの間では賛否の声も挙がっている
個人的には、イルサの続投を願っていたタイプですが、グレースの軽やかさとミステリアスな雰囲気も新鮮でハマりました!
こうやってヒロインが変わるたびに、新しい『ミッション:インポッシブル』に出会えるのが、このシリーズの醍醐味かもしれませんね。