暖かくなってきて、夏フェスが増えてくる季節がやってきました!
フェス初心者
夏フェスって楽しそうだけど、席決まってるのかな?
夏フェスは席が決まっていないことがほとんどだよ!
フェスは音楽を楽しむところっていう、漠然としたイメージはあるけど、実際どんな雰囲気なのかは行ってみないと謎ですよね。
コンサートやワンマンライブのイメージで行くと、全然違う!と驚かれると思います。
夏フェスはノリでも楽しめますが、最低限の下調べや下準備をして行った方がより楽しめます!
そこでこの記事では、フェスの座席事情についてまとめました。
この記事でわかること
- 夏フェスは席が決まっていない
- 場所取りは早い者勝ち
- おすすめの立ち位置は前方エリアや次の目的地の近く
目次
夏フェスは席決まってる?
結論をお伝えすると、ほとんどの夏フェスは席が決まっていません。
スタンディングのためそもそも椅子がないし、立ち位置の指定もありません。
2020年ごろは立ち位置指定というフェスもありましたが、最近は自由観覧が多いです。
椅子があって席が決まっているコンサートとは全く違う雰囲気なので驚きますよね。
私も初めは、大阪城ホールのアリーナって何!?って思ってましたが、ただの何もない空間でびっくりしました。
どこに立ってたらいいんだろう?とか、移動とかできるのかな?とかいろいろ疑問でした。
席が決まっているほうが気楽だと思っていましたが、スタンディングに慣れた今では、席が決まっていない方が楽だし楽しいと思っています。
屋内フェスでもスタンディングなので、絶対前で見たいアーティストは必死で場所を取りに行かないといけません。
夏フェスで場所取りをする方法
夏フェスで場所取りをする方法は2つです。
場所取りする方法
- 早い者勝ちで取る
- ベストポジションに居続ける
物を置いて場所取りをすることはできません!
早い者勝ちで取る
チケットに整理番号が書かれているわけではないので、早い者勝ちになります。
前方エリアで場所を取りたいなら、特に早く行かないといけません。
フェスは複数のアーティストが出演するので、アーティストとアーティストの間に40分くらい転換の時間があります。
転換は次のアーティスト用の舞台に入れ替える時間です。
転換の時間にみんなが散っていくので、みんなとは反対にぐんぐん前へ進んでいくといいです。
トップバッターを前方エリアで見たいなら、開場後すぐに目当てのステージへ行ってくださいね!
夫が単独フェスで最前列を取れた時は、開場後すぐに最前列へ直行したと言っていました。
単独フェスなので、ライブが始まるのは16時ごろなのに10時ごろから待機してたみたいです。
さすがに早すぎる…
ベストポジションに居続ける
物を置いて場所取りすることができないので、自分にとってのベストポジションがあるのならその場に居続けるしかありません。
ベストポジションと言っても、周りに長身の人がいないとか、静かに音楽が聴けるという理由でのベストポジションだと、周りの人の動きですぐに変わってしまいます。
私にとってのベストポジションは、出入口が近くてスクリーンが見やすい後方でした。
スクリーンが見やすい良いところ見つけた〜と思っていても目の前に長身の人が来ちゃったらあっけなく最悪のポジションになってしまいます…
後方エリアだと見える位置にちょっと移動するとかはできるので、良い立ち位置を保ちやすいですよ!
反対に、前方エリアに居続けるのはとても体力がいります。
好きなアーティストを見るために前方エリアに居続けるのならば、知らないアーティストのライブも楽しんでくださいね!
前方にいるのにスマホをいじっている人がいて問題になっているフェスもありました…
モラルのある楽しみ方をしたいですね。
私は屋内フェスで立ちっぱなしで同じ場所に居続けたことがあるのですが、翌日腰がバッキバキになりました。
野外の夏フェスだと熱中症になる危険があるので無理はしないでくださいね!
夏フェスでおすすめの立ち位置
私がおすすめする立ち位置は以下の3つです!
おすすめの立ち位置
- 前方エリア
- 次の目的地の近く
- 出入口と反対側
前方エリア
せっかくフェスに来たのなら、1つのアーティストだけでも前方エリアで観てほしいです!
理由は、前方エリアだけでしか味わえない感動や興奮が確実にあるからです。
もちろん後方エリアでも楽しめますし、なんなら観覧エリアにいなくても音が聴こえるので楽しめます。
グッズ購入の列に並びながらも聞こえてきたりします。
ただ、前方エリアの一体感や音の聴こえ方は格別です。
1番好きなアーティストか、1番フェスで盛り上がりそうなアーティストだと楽しめること間違いなし!
アーティストによって40分くらいは全力なのでとっても疲れますが、その分の満足感は得られますよ。
私は、クリープハイプは前方エリアと決めていました。
単純に1番好きなバンドだからという理由もありますが、女性ファンが多いから前方エリアでも安心して行くことができました。
フェスに行った甲斐があったって思える体験ができますよ!
今年はCreepy Nutsを前方で見たいけど相当早めに行かないと混みそうですね…
次の目的地の近く
次の目的地の近くで見ることで、時間と体力を無駄にせずに済みます。
例えば…
フェス参加者
このアーティストが終わったら食事にしようかな〜
観覧エリアの中でもフードエリアのすぐ近くがおすすめ!
広い会場だと反対側にいるだけで移動に5分くらいかかるし、前方エリアにいたら10分以上かかることもあります。
10分くらいなら〜って思いますが、ゾロゾロとフードエリアに流れて行くので、フードエリア自体が混んでものすごく並ぶことになります。
他にも、
- 別のステージへ行くから次のステージの近く
- 終わったら帰るから出口の近く
など、目的地に合わせてできるだけ近い場所にいるのはおすすめです。
出入口と反対側
早く帰りたいなどの制限がないのであれば、出入口の反対側はおすすめです。
特に、会場の作りによっては出入口の反対側はめちゃくちゃ空いていることがあります。
出入口がステージの後ろではなくサイドにある場合、反対側がおすすめポイントです。
人が多いなぁと思っても、奥まで行くと思いのほか空いていることがあります。
穴場を見つけられるかも知れないので、後の予定がないなら出入口の反対側へ進んでみてください。
まとめ
夏フェスの席について、
- 席が決まっていないので早い者勝ちで場所を取る
- 物を置いて場所取りをすることはできないのでその場に居続けるしかない
- 好きなアーティストの時のおすすめの立ち位置は前方エリア
- 次の予定があるなら目的地の近くがおすすめ
- 出入口の反対側は空いていることがある
と感じます。
初めての夏フェスだと、席がないことやいろんなステージがあることに慣れませんが、1回行ったらだいたいの流れがつかめます。
そして流れをつかんだらきっと楽しめるしフェスにもハマるはず。
これからどんどん夏フェスが増えてくる季節なので、いろんなフェスに行って楽しみたいですね。